上松町・思い出めぐりサイクリング | 虹がでたなら

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自転車とともに、木曽の実家に来ました。
午後、さっそく走りに。

小2から中学まで住んでいた、上松町を目指しました。
家から片道25キロほど。            

木曽福島にある黒川ダムを通り…、

今日は水がすごい勢いで出ていました。

木曽川の崖屋造りの家を眺め…、


三岳の道の駅から右岸道路に入り…、

エメラルドグリーンの木曽湖。

木曽川沿いの山際を走って行くと、向こうに上松町が見えて来ました。

懐かしくてちょっとうるっとしてしまう。

上松駅。
御嶽海の育った町なので、横断幕がありました。
駅前の町並みはほとんど変わっていなくてびっくり。
誰さんの家、とか、誰くんのお父さんのお店、とか…、もう、懐かしい~‼

坂を上って行って、中学時代に住んでいた家に行ってみると…、

なくなっていました。
ショック!

よく遊んでいた天狗山は、すっかり整備されてきれいな公園になっていました。

昔は、段々の土手と崖しかなくて、よじり上ったり、秘密基地を作ったり、冬にはそりやミニスキーをしたりして自然そのものを楽しんでいた場所でした。

天狗山への道から上松町を見渡す。


そして小学校。

校舎はすっかり新しくなっています。

中学校は、1キロちょっと先。
途中にあるこの景色が好きでした。


中学校の手前の桂の木が、まだ立派にしげっていました。
あれから何千人もの中学生を見守ってきたのでしょう。


中学校。

やはり校舎は変わっていましたが、校舎の間を流れる小川はそのままでした。

この校歌がとても好きで、今でももちろん歌えます。


木曽川に降りて行き、寝覚めの床を眺めながら、ソフトクリーム休憩。

浦島太郎伝説のあるこの寝覚めの床は、小学生の頃、よく遊びに行きました。

小学校や中学校の後ろにそびえる駒ヶ岳の姿が大好きなのですが、今日は残念ながら雲の中。

変わってしまったものもあれば、変わっていない木や山や川や町並み。
懐かしい人たちの顔を思い浮かべました。
みんなどうしているのかな…。