しんみり桜 | 虹がでたなら

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わくわく・どきどき・しみじみ…なものたち

賑やかなお花見は苦手。
桜は静かに穏やかな気持ちで見るのが好き。

ひとりで、誰も来ない真夜中にぼんやりながめたり。
大切な人と缶コーヒーを飲みながら、ポツリポツリとお話しながらながめたり。

そんなお花見が好き。

今日は転勤する人たちの送別会…。
寂しくて寂しくてたまらず…、終わってから、ばん阿寺の桜を見に行きました。

ちょうど誰もいなくて良かった。
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桜は、私にとっては「思い出」。
「入学式」とか、「新年度」とか、まさに「春」とか…、
「スタート」や「希望」をイメージさせる花だけれど、私にはどちらかというと、過ぎ去ったことを思い出させる花。

今日も白く浮かび上がる桜を見ながら、お別れする人たちとの楽しい出来事を思い浮かべ、しんみりした時間を過ごしてきました。