宮沢さんの「寄り道」コンサートが決定! | 虹がでたなら

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宮沢和史さんが、ギターの弾き語りで全国をまわる「寄り道四十七次コンサート」。

栃木県にも来て欲しい…と、足利のココ・ファームに始まり、いくつかの開催候補地を提案してみていたのですが…、
宇都宮での開催が決まりました!
…って、私の提案とは何の関係もありませんが。

いずれにしても、嬉しいです!!
1月3日、栃木県総合文化センターサブホールです。
わくわく!!

先日の上田でのライブCDが届きました。
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会場で、宮沢さんとみんなで写した記念写真も送られてきました。
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今回は伊勢正三さんがゲストで参加されたのですが、本当に、ふわりと包み込まれるような歌声で、温かかったです。

家にあった、昔のCDを聴いてみましたが、歳を重ねて一段とまろやかで柔らかな声になられていることがよくわかりました。

高い声が出きっていないのですが、その微妙に♭な歌声もまた素敵。

例えばレッドホットチリペッパーズとか、多分意図的なのでしょうが、不安定に揺れる歌声に、妙にひかれてしまいます。

今回のライブで歌った「なごり雪」は、もう涙モノで、繰り返し聴いています。

心に残ったのは…、
伊勢さんいわく、この歌は「作った」という感じではない。
もともとこういう歌があって、たまたま自分のところに降りてきたんだ。
…とおっしゃっていたことです。

わかる気がする。
「降りてくる」感覚がわかるのではなく、
芸術家の方には、作品が「降りてくる」という感覚があるのだろう、ということが、なんとなくわかる。

切なくなつかしくほろ苦く…。
本当に、素敵な歌です。