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…益子の陶器市で買った器が、持って帰るのに重くて!?、預けたままだったので…。
お部屋の中は、竹でできた棚に作品が並び、ギャラリーのようです。





土も釉薬も道具も薪も全て、地元のものだけを使って作る…。
「一ヶ所焼き」と呼んでいるそうです。
自分の家からつながっている山から生まれた器…と思うと、愛着というか、母性本能というか!?、そんな気持ちがわいてきます。
もちろん穴窯も、山の土で作った手作り。
その窯を、今、作り変えていらっしゃいました。

今までの窯では棚板を使っていたそうですが、その板は、地元の物ではないそうなのです。
全て地元の物で…とこだわるからには、その棚板に納得できない…と、感じたとか。
そして、棚板を置かず、地面に直置きして焼けるタイプの窯に作り直す決心をしたそうです。
自分の気持ちに正直に、自分の意思をまっすぐ貫く姿勢…アツイです。
何か新しいものを生み出すには、創造力とか美的センスだけではなく、強く熱い想いが大切なのだと、しみじみ感じます。
それに、古いものを思いきって壊す勇気も。
この新しい窯から、どんな作品が生まれるのか、楽しみです。
「すごく気に入っているけど、売れそうもない」…!?…という花器をくださいました。

「土」の力を感じる器。
優しい花が似合いそうです。
うちのオダマキ。

花の色が鮮やかに、瑞々しく見えます!!