蓮の花と原田泰治さんの絵 | 虹がでたなら

虹がでたなら

わくわく・どきどき・しみじみ…なものたち

先日見とれてきた蓮の花。
虹がでたなら
ズーム…。
虹がでたなら
さらにズーム。
虹がでたなら
綺麗でした。

ここは、渡良瀬遊水地の北側。
板倉町権現沼というらしいです。
地名も知らずに行っていました。

あまりの規模なので、蓮根の栽培でもしているのかと思ったら、そういうわけではなく、いつの間にか増えたらしいです。
本当に、息をのむ美しさでした。

この光景を見て、私は原田泰治さんのこの絵を思い出していました。
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原田泰治さんは長野県の方ですが、こうして、日本のいろんな風景を描いていらっしゃいます。
この蓮根畑は、山口県の絵です。

温かく、懐かしい気持ちになるような原田さんの絵が好きです。
諏訪湖のほとりに原田さんの美術館があるので、時々遊びに行きます。
そして私の長野の家では、階段脇の壁は原田さんコーナーになっていて、季節に合わせた絵を飾っています。

その地域に、つつましくもたくましく暮らす人々の姿を、優しい視線で描いた原田さんの絵は、旅心を誘います。

その中でも私が一番好きなのは、滋賀県・西の湖を描いたこの絵です。
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原田さんが描いた絵を手がかりに、日本の、日本らしい風景を見に、旅をしてみたいです…。