群馬の森クラフトフェア | 虹がでたなら

虹がでたなら

わくわく・どきどき・しみじみ…なものたち

群馬の森公園で開催されている、クラフトフェアに行きました。

ホームページで調べると、全国からいろんなジャンルの作家さんが集合して、とても楽しそうです。

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公園の中にテントを張って、たくさんのお店が並んでいます。
全部で184!!

陶磁器、木工、ガラス、金属、皮、布、フェルト、アクセサリー…様々なものが次から次へと…。
これはもう楽しいですよ!

焼き物も全国から、いろんな色、いろんな形。質感。
でもやっぱり、惹きつけられるものってありますね。

まず、小さな酒器なのだけど、何やらただならぬ存在感があって手にしたくなるものがありました。
新潟の方なのですが、新潟の土を使って作っているそうです。

土を掘るところから自分でやるので、値段も高くなってしまう、とおっしゃっていました。
確かに…。
ちょっと買えませんでしたが、土の力を感じる素敵な器でした。

そして、遠くから見てもオーラを放っている、「うわっ!渋っ!」という茶碗がありました。
するすると吸い寄せられるように近づくと、
「どうぞお手に取ってください」と、声が。
目の前に作家さんが。
…気づかないくらい器に目が行っていました。

そして遠慮なく持ってみようか…と手を出しかけてふと見ると、お値段が56,000円!びっくり!
「お値段見たら触れません!」と、言ってしまいました。

そして、器の特徴をいろいろ教えてくださいました。
柿の蔕焼、とかいって、ひっくり返して見ると、高台のあたりが枯れた柿の蔕に見えるそうです。
色といい、そんな形といい、本当に「渋っ!」な一品でした。
買えませんけど。

そして今日買ったのは、
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まずは可愛らしい醤油さし。
瀬戸の方でした。

この醤油さし。
色もデザインも、食卓に置きたくなる温かさ。

このタイプのものがいくつか並んでいて、気に入ったのですが、お値段がわからなくて聞くと、
「これは全部1,800円です。」と。

手ごろかな、と買うことに決め、どれにしようかと6つくらいのものを、いろんな角度から見たり、持ったりしていると、その中の一つに「1,200円」と貼ってありました!
「1,200円ってありますよ~」と言うと…、
「値段を覚えてなくて…」
と、なんともアバウトです。

1,200円ってなるとやけに安く感じます。
まぁ、ちょっと得した?気分。

そして、あるお店で、緑の世界にくぎ付けに。
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ご夫婦がいらっしゃって、お話して見ると、御嶽山のふもと、岐阜の裏木曽の方でした。
そこの清流のエメラルドグリーンに魅せられて、その色を再現したそうです。
木曽川の寝覚の床を思い出すような色。

私が木曽の出身であることを話し、ちょっと盛り上がりました。

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このサラダボウルは結構大きなものですが、3,500円!
びっくりです。
プレゼント用に2つ買いました。
下のお皿は私に。
これは、500円ですよ!

写真で見るより、実物はもっときれいな何とも言えないエメラルドグリーンですよ。
これを見るたび、木曽の川を思い出します。

このご夫婦とは、連絡先も交換したので、またお会いできるといいです!
ゴールデンウィークには、土岐で陶器市があるらしく、ちょっと心惹かれます…。

焼き物以外にもたくさんの魅力的なものがありました。
でもやっぱり、「うわっ」と思うものはお値段も「うわっ」なので、目で楽しませてもらいました。

買ってきたのは、
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かわいらしいフェルトのキーホルダー、500円!
青と緑と黄色の混ざり具合がとてもきれいなんですよ。

フェルトのお店が結構たくさんあって、どこも本当にかわいかったです。
動物を作ったものとか微笑ましくて、子供たちが集まっていました。

私は、フェルトというものがこんなに素敵な製品としてあれこれある、ということを初めて知りましたが…。

写真の下のものは、木でできたしおりです。300円!
いろんな木の種類がありましたが、私が選んだこれは、リンゴの木ですよ。
年輪がとてもきれいです。

このお店は長野県の方でした。
他にも、長野県の方がたくさんいらっしゃって、木曽の方もいて、お話するのも楽しかったです。
また長野に帰った時に遊びに行ってみたいと思います。

「こんなものもあるんだ!」と、目新しい発見もたくさんあって、回っている間じゅう、わくわくしっぱなしのクラフトフェアでした!