辛いけど、強烈な印象を残す、すごい絵です。
さっき、「迷宮美術館」という番組の中で、香月さんを取り上げていました。
「ひと塗りひと塗りが、私にとっての救い」
という言葉を聞いて、ますます、一枚一枚の絵の重みを感じました。
香月さんが、花や生き物など身近な物を描いた絵も好きです。
大切な本。

さりげない日常のあれこれを、温かく描いています。
でも、
「生きることは、私には絵を描くことでしかない。
それしか自分に納得できる生き方はない。」
…という文を読むと、
単に、優しい、とか、温かい、という言葉だけでは表現しきれない、香月さんの様々な思いが、ひとつひとつの絵に込められているのだと感じました…。