娘たちが心底お世話になっていた叔父の13回忌を無事に年末に下がったけれど行えました。

3歳の頃から祭りがあるたんびに僕たちは商いが忙しいので休日は全く面倒を見れない時はずっと朝晩面倒をみてくれていた叔父、叔母。カミさんの叔母だが二人には子どもがいなかった。当時二人ともまだ60代の後半。孫のように娘たちを可愛がってくれた。家中を散らかし回しても自由に遊ばせてくれていた。その間まだ、若かった僕らは必死こいて商いをしていた。それでも、生活は苦しかった。その気持を察してくれていた叔父と、叔母。陰日向になって救ってくれていた。いまでも、誰も居ない住まいに掃除に入るとそれだけでも涙が止まらなくなる。

娘たちは今や我が子を育てるのに必死。そんな回顧録は持ち合わせてはいないだろうが世代は代わり次の世界へと進んでいく。