こんばんは！
「3月に入り、各地でピーク突入！」
と報道されている花粉症。
みなさんはいかがでしょうか？
わたしは、何年か前のアレルギー検査で
花粉症は検出されなかったのですが、
「今日は飛散量が多そう」という日は
目がシパシパするので、なんとなくわかります。
仕事の関係で一時期韓国に住んでいたのですが、
韓国は杉が少なくて、クヌギや松といった樹種が多いため
春に花粉症に悩んでいる人をあまり見かけませんでした。
日本ではこの時期、目の敵にされやすい杉ですが、
実は、杉も若木のうちは花粉をあまり出さないそうです。
意外ですよね。
本格的に花粉を出すようになるのは、
通常は30年からだそうです。
材木としての伐採適齢は35年と言われているので
35年で伐採して、植林する循環ができれば
花粉の飛散量も減る見込みです。
住宅の設計の仕事で国の補助金を使用した際、
補助金の申請要件として
国産材を一定量以上使うことが含まれていました。
こうした細かい施策はありましたが、
日本全国の杉の古木を一掃できるほどの威力は
なさそうでした。
伐採適齢で伐採して、植林する循環ができれば
花粉症に悩む人にとっても
日本の林業にとっても
ハッピーですよね。
木質バイオマスとしての国産木の使用も
もっと進めば、、、
屋根に載せる太陽光発電システムの代わりに
家庭用バイオマス発電は？
と調べたら、すでにあるんですね！
世の中、知らないことがたくさんあるなあ。
【参考】林野庁の「森林・林業とスギ・ヒノキ花粉に関するQ＆A」
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