地方公務員”の現在(いま)を応援し、そして未来も照らしたい。“現役地方公務員キャリアコンサルタント、ヒューマンリソースコンサルタント”の澤村一誠です。

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

前回判断の要素として「山勘」ではなく「直感」だとお伝えしました。

この山勘と直感、どう違うのでしょうか? みなさんはどう思われますか?

 

改めて調べてみました。

山勘は、勘に頼って成功を狙うこと。当てずっぽう。相手を計略にかけてごまかすこと。語源は、武田信玄の参謀とされる山本勘助の略という説と山師の勘の略という説があるようです。

山本勘助の説は彼が計略に長けていたことからごまかすことを「山勘」というようになったとするもの。山師の勘の説は鉱山の採掘をする山師の仕事は当たり外れも多く勘が頼りであるからとするもの。(出典:語源由来辞典)

 

直感は、その分野に精通し修羅場をくぐり抜けてきた経験の蓄積の中からもわき上ってくるもの。

 

かのスティーブ・ジョブズも「心と直感に従う勇気を持ちなさい。それはあなたのなりたいものが何なのか知っているものだ。それ以外は二の次でいい」との名言を吐いています。

 

こう考えると迷ったときの直感での判断は確たる要素になりそうです。

より行政経験の豊富な、そして何度も判断するという修羅場をくぐり抜けてきた課長の判断が担当者や係長より妥当だと言えそうです。

 

その判断にいたった明確な根拠がある場合は別ですが、担当者や係長の直感から導かれる判断と課長である私の直感から導かれる判断が一致しないときは私の判断になります。

 

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判断に迷うことは当然あります。前回お伝えしたように重い判断であればあるほどプレッシャーのかかる判断であればあるほど迷いますし悩みます。迷って当然、悩んで当たり前です。

通常は担当者で判断できる事案は担当者が判断しますし担当者が判断できなくても係長が判断できる事案は係長が判断します。課長まで上がってくる事案は当然それなりに重く判断に迷うものばかりです。

 

こんな時どうしたら良いでしょうか。

ブログに投稿するにあたってこれまでどのように判断をしてきたか振り返ってみました。概ね以下のように判断しているような気がします。

 

月並みですが私はまず担当者や係長の話を私自身が理解できるまで聴きます。その判断に至った経緯、根拠、考え方などなど。

 

そして右か左か、はたまたその他なのか。まず判断した内容が市民サービスの向上に資するものであるかどうか。二社択一の場合は選択しなかった方と比較してより市民サービスの向上につながるのはどちらかという観点から判断します。(第1次判断)

次に担当者や係長の判断や考え方を尊重します。最も現場に近いところで仕事をしているのが担当者や係長だからです。(第2次判断)

その次にその判断が私の行政マンとしての直感(直感は経験から導かれるものです)から違和感がないかどうかを照らし合わせます。(第3次判断)そしてこの判断は直感であって山勘ではありません。

 

これら1次から3次の判断は順番なのか要素なのか。振り返ると要素といった方がふさわしいような気がします。

 

多くの場合はこれらの判断結果は一致します。これらが一致しない場合にどうするか。この判断が悩ましいです。

 

この場合の判断は次回以降お伝えします。

 

 

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今日もお読みいただきありがとうございます。

課長シリーズです。今日は判断するという仕事についてお伝えします。

この判断するという仕事、役割も課長の最たる仕事です。右か左か、はたまたその他か。プレッシャーもありますが仕事人としてまた課の最終決定権者としての醍醐味でもあります。

 

自分の判断で事業が動いていく、回りだす、進みだす、迷う判断であればあるほど、重い判断であればあるほど、プレッシャーのかかる判断であればあるほど意図したとおりの結果が発生すれば言葉に表せない喜びと達成感があります。

 

私もこれまで大きな事案からそれなりの大きな事案、また些細な事案の判断など一般職として係長として課長としてそれぞれのポジションや職階で判断してきました。そのなかでも課長としての判断は他の職階での判断と重さが明らかに異なります。

 

一般職としては判断に迷っても上司である係長に相談は可能です。

係長の時は判断に迷っても課長補佐や課長に相談は可能ですが課長はそうはいきません。事案によっては上司である部長に相談することはありますが判断結果を部長の耳に入れておく必要があるといった場合の報告が中心です。迷っても苦しんでも自分で判断する必要があります。それが課長の値打ちです。値打ちを上げるために仕事をしている訳ではありませんが一般職や係長と比較して高い給料で仕事をしているのですから課長の矜持を持って仕事をすることが必要です。

みなさんはどう思われますか?

次回以降判断の根拠となる考え方、判断の拠り所についてお伝えします。

 

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