こんにちは。
たった1杯の味噌汁から体質が変わり、
思考が変わり、行動が変わり、
そして未来が変わる。
新米ママの食卓革命の岸本ひろみです。
妊娠がわかったママがお腹の赤ちゃんに今からすぐにしてあげられる(一生を左右する)重要なことがあります。
これはママに知識があるかないかだけのことなのにとても重要なことです。
それは自分の腸内環境を整えて、出産時に赤ちゃんに渡してあげる準備をしておくということです。
出産時から生後10ヶ月までの期間は、腸内において腸内フローラが形成されていき、どの菌が定着するのかこの時期までに9割以上が決定し完成します。
じつは、人はこの時に決まった腸内フローラの組織バランスを一生涯持ち続けることになるのです。
その後は発酵食品を食べようが、乳酸菌サプリメントを摂取しようが、自分の腸に定着させる事はできません。
だから私達は毎日食べることで補っていきます。
人の菌との共存はいつから始まるのでしょうか?
それは赤ちゃんがママの産道を通過するときから始まります。(最新の研究では赤ちゃんが無菌状態と言われる子宮内にいる時からという研究結果も出てきています)
帝王切開で生まれた新生児と自然分娩で生まれた新生児を比較する、いくつかの研究があります。
新生児の腸内細菌の種類と母親の産道の細菌には明らかに相関関係があることがわかっています。
産道を通る時、赤ちゃんは膣内の細菌を口から取り入れ、赤ちゃんの腸内細菌層が発達し始めます。
ママの腸内細菌が悪いと赤ちゃんの人生が始まった最初からいろいろな病気や炎症のリスク(アレルギーなど)を高くします。
そして、ママの肛門付近の糞便も、新生児を健康に育てる細菌をあたえてくれます。
これはコアラやパンダも同じです。母親がまだ消化の未熟な赤ちゃんに自分の糞を食べさせます。そうすることで糞の中に含まれる腸内細菌を子どもに渡すのです。
健康な免疫系を作るための初期的かつ、重要な要素は分娩方法にあるというわけです。
将来を決定する鍵の1つです。
つまり、この期間においてどれだけ多くの菌と接触したかが、
その子がアレルギーになるかならないか、
免疫力が高いか低いか
、病気になりやすいかなりにくいか、
太りやすいか、痩せやすいか、
ネガティブ思考かポジティブ思考か
など基本ベースのほとんどを決定していると言ってもいいのです。
じゃあ、私は帝王切開だったからもう赤ちゃんにしてあげられることはないのねと考えないでください。
大丈夫です。赤ちゃんの菌活はまだ始まったばかりです。
これらやれることがあります。
それについては「その2」で書いていきたいと思います。
今日は妊婦の今しかできない、赤ちゃんの一生を決めてしまう重要なことは「自分の腸内環境を整えて、出産時に赤ちゃんに渡してあげること」についてお話しました。
その2に続く
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