3月31日で「中学校教師」を辞めました。


でも、この仕事が嫌になって辞めた訳ではありません。


15年間続けてきて、ようやく「やりがい」や「自信」が持てるようになりました。


その「ノウハウ」や「仕事術」を若い人たちに伝えていけたらいいなぁ。


そう思っています。




【今日の一品】




『孫への遺言』


最近、おじさんたちの「言った/言わない」「会った/会わない」というやりとりばかりが報道されています。


大人なのに情けない。


こういう大人の姿を見て、子どもたちは何を思うのでしょうか。


たった一人で誠実に話をした若者は、本当に立派でした。


その勇気に、涙が出ました。


見えないところで何があったのか。


真実は何か。


知っているのは本人たちだけなのですから。





先日、小学2年生の息子が悪さをしたときに(息子、友達を蹴る)、私の母が息子にこんな話をしていました。



誰も見てないと思ったんでしょ?

バレないと思ったんでしょ?

でも、見てるんだよ。

じぃじやばぁばがちゃんと見てる。
(私の父と義理の母は亡くなっています。)

だから、こうして悪いことっていうのは隠せないんだよ。

だから隠そうとしてはダメ。


でもね。

他にも見ている人がいる。

じぃじやばぁばじゃなくて。

誰だと思う?

それはね『自分』なんだよ。

『自分』が見てるんだよ。

隠すということは『自分』に嘘をつくということ。

そんなことをすると、いつか自分が苦しくなって壊れちゃうよ。

だから、絶対に『自分』に嘘をついてはいけない。

もう二度と隠さないって、ばぁばとも約束してね。




そんな教え方もあったんだな。


と、娘ながらに勉強になりました。


誰も見てないと思っても、見ている人がいる。


それは『自分』。


だから『自分』のために、たとえ誰も見ていないと思っても「悪いこと」をしてはダメだよ。


かわいい孫への遺言。


忘れないで生きてほしいと思います。




真実は何か。


それは『自分』が1番よくわかっているはずです。


過ちを認め自分に嘘をつかなかった若者と、よくわからない言い訳を繰り返している大人たち。


どちらが正しい姿なのかは一目瞭然です。


『自分に嘘をつかない。』


こんな当たり前のことができていない大人たちがたくさんいます。


私も含めて。


批判は誰にでもできます。


顔を出して自分の過ちを認め謝罪し、真実を語った若者のような行動が、私たち大人にできたでしょうか?


自信がありません。


だから、大人の記者会見はどれもお粗末なのかもしれません。


勇気を出して行動した若者のあの姿こそ、子どもたちにきちんと見せていきたい。


そして大人は、『自分に嘘をつかない』ことの大切さを、自らの姿できちんと子どもたちに見せていかなければならない。


そう思うのです。