仏滅(物滅)
乙酉 22 金剋木の相剋
七赤金星
執(とる) 危(き)
神よし
春土用間日/十方暮れ
前日の日曜日から、暦の上で『十方暮れ』と呼ばれている期間が始まりました。
十方暮れという期間は、日の干支の五行が、相剋している日が多くなる期間のことを指し、
その期間、互いに傷つけるようなことが起こりやすくなったり、自分の生年干支が巡って来る日などは、まわりとのソリが合わなくなることが多かったり、ケンカや揉め事あるいは失敗なども起こって来やすい期間となりますので、注意が必要で、この期間は、5月1日の火曜日まで続いて終わります。
その人が生まれた時に巡っていた干支が、その日の干支と絡んで、相剋している時に強く出やすいので、『ん?なんかおかしいな』と思ったら、そういう期間が来ていることを思い出して、
あまり事を荒立てたり、根に持ったり、どうやって仕返ししたろかな?とか、
どうやって反論したろかな?とか、
言い負かそうとしたり、自分を責めたり、相手を責めたりしないよう充分注意が必要な期間となっています。
そういう期間ですので、相手も無意識のうちに混乱していたり、何気ない言葉を吐いてしまっていたりしていますので、重箱の隅をつついたりせず、100歩200歩300歩譲って引き下がり、
許してやる気持ちも大切です。
あなたは悪くない。
でも
相手も悪くない。
悪いのは、
十歩暮れだ。笑
これをスローガンに、この期間過ごしていると、
たいていの問題はどうにかなるんじゃないでしょうか?
さてそんな中、
そんな訳もありまして、
この日は、干支が相剋しています。
しかも、二十八宿は、危(き)で来てて、
僕のExcel統計データにおいては、危(き)の日は、
二十八ある宿の中で、ワースト1位。
十二直の危(あやぶ)なみに、注意日となります。
ただ、十二直の方は、執(とる)で来ていますので、
活動を執り行うといった意味で、わりとサクサク活動出来たりもして、
吉作用の強い項目でもあります。
ただ、身体がだるくなったり体調を崩しやすい項目でもありますので体調管理が大切。
サプリや、ミネラルウォーター飲んだり、ヘルシーフードや軽くでも身体を動かしたり、
健康管理を意識して、過ごしているとわりと良い感じになってゆきやすいです。
あと、金銭管理も弱りがちですので、
執(とる)の日はあまり金銭の出入りなどは控えた方が良い日となります。
仏滅(物滅)も来ていますので、物を捨てるということに使えますので、
断捨離だとか、お掃除などに良さげな日となりそうです。
2018年4月24日(火) 不成就日 〇〇△
大安
丙戌 23 火生土の相生
八白土星
破(やぶる) 室(しつ)
十方暮れ間日/春土用/不成就日
この日は、この週の中で、いちばんいい日になりやすそうです。
十方暮れの干支の相剋は、この日はお休みとなり、間日となります。
そのため、干支は相生し、自然の流れとしてはスムーズな流れになりやすく。
火生土の相生ですので、活動すれば、自分のテリトリーの土壌や土台、
ベースとなるものが作られてゆきやすい感じとなっています。
十二直は破(やぶる)ですので、なにか夢や目標、自分のやりたいと思っていることなどの、
作業がはかどりやすい日となりそうです。
破(やぶる)は、ほんとは成果の出やすい日なのですが、この日は不成就日という項目も巡って来ていますので、不成就日に足を引っ張られることもありそうです。
不成就日は、何事もすぐには成就しずらいという面がありますから、あまり無理をして何かを成就させようとせず、この日に成就しなくてもいいような活動を行っている方が効率は良くなりそうです。
2018年4月25日(水) くろ日 ×××
赤口
丁亥 24 水剋火の相剋
九紫火星
危(あやぶ) 壁(へき)
●日/大明日/重日
春土用/十方暮れ
この日は、ここ1年半ちかくこうした暦の記事を書いて来ましたが、
はっきり言って、いちばん悪日。。。
タイトル横のその日に運気予想にありますように、
『くろ日×××』
となっていて、×が3つも付いています。
3つも付けたのこの1年半の間ではじめてです。。
●日(くろび)というのは、暦(こよみ)の上で最も最低な日となっていて、
あまりに黒っぽいこと多い大凶の日なので、陰陽師たちは忘れないようにカレンダーに黒丸を付けていたので、●日(くろび)と呼ばれています。
黒をキーワードとした事件や事故、不祥事や嫌~なことなどが何かひとつ、大なり小なり起こりやすいです。
そして、この日、●日(くろび)だけでなく、十方暮れで干支は相剋。
体調崩しやすい、春土用も来ている中で、
十二直は十二直の中でワースト1位の危(あやぶ)。
二十八宿は二十八種類の宿の中でワースト1位の壁(へき)。
などが重なっていて、
しかも、六曜には赤口も来ています。
赤口は、何かと口にまつわる揉め事なども起こりやすいですので、
言動を慎み、感謝の気持ちを忘れないように行動しておくことが大切です。
この日、ほんっっっっっっと気をつけておいて頂いて、
出来れば外歩かん方がいいですよ!
厳重注意日!
もういちど言っておきますが、
×が3つもついたのこの1年半の間ではじめてです。
会員Blog見て頂いている方は、1ヶ月以上前からこの日のことは公開して毎日お知らせしていましたが、いよいよこの日が来ましたよ。
危ういこと、黒っぽいこと、壁が立ちふさがるようなこと、互いを傷つけるようなことなど、
言動にも注意して、揉め事にも発展しやすいですので、この日はこういう日だからと早め早めに割り切って、強い感謝の気持ちで乗り切ってゆきたいところです。
なるべく大人しく、休憩時間はひとりで本でも読んでてください。
口数少なくしてるぐらいがちょうど良いです。
そしてなるべく早めに帰宅。
変な食べ物口にしないように、食事もあまり奇抜な料理は避け、
この日だけは、いつもの食事をいつもながらに食べて、早めにお風呂に入って寝ましょう。
大げさだと思いますか?
少なくとも僕は、データ検証の結果、その項目が巡る日に起こっていたことを数値化して統計管理していますので、そうなりやすいことを知っています。
なので僕は、そんな風に過ごす予定です。
2018年4月26日(木) 建築吉日 〇〇△
先勝
戊子 25 土剋水の相剋
一白水星
成(なる) 奎(けい)
復日/神よし/帰忌日
春土用/十方暮れ
一粒万倍日/建築吉日
この日は、干支の相剋などはあるものの、
十二直は成(なる)。
成(なる)からの建築吉日も来ています。
建築吉日は、大工さんが家を新築する時に、気にされていて、その日に家を建てているそうです。
この建築吉日は本来家に関することだけなのですが、
なんのなんのなんの、
日々の吉凶の目安にもなるぐらい、データ検証においては、〇や◎になっている日が多かった日です。
暦のこと興味あるけどどこから学んだらいいのかわからないという方は、
建築吉日がある日かない日かを目安にして頂いても構いませんよ^^
それぐらい、日々の開運に影響を与えてくれています。
そしてこの日は、六曜に先勝が来ててこちらも大吉項目です。
ですので干支は相剋しているものの、成(なる)や先勝などで幾分バランスを取り、
わりと良さげな日となりやすそうです。
ただ、この日は、帰忌日も来ていますので、良くも悪くも帰り辛くなりやすいですので、
あまり寄り道はせず、まっすぐ帰ると良さそうです。
一粒万倍日もきていますので、何かの種まき的な活動に開運運気が向いてゆきそうです^^
2018年4月27日(金) 十死日 △〇△
友引
己丑 26 土と土の比和
二黒土星
収(おさん) 婁(ろう)
十死日/復日/※大禍日
春土用/十方暮れ間日
この日は、暦の上で、ワースト2位とされている、
十死日が来ています。
十死日は、十にまつわる出来事に注意。
十回だとか、10人、10個だとか、10分だとか。。
ただその他は、十二直に収(おさん)、
六曜も友引ですので、吉項目も目立ちます。
友引は、良くも悪くもご縁を引き寄せ、
収(おさん)は、収穫・収納がテーマとなります。
この日は、10に関することだけは、よく注意しておけば、おおむね良好な日としてゆけやすそうです。
2018年4月28日(土) 十方暮れ △△×
先負
庚寅 27 金剋木の相剋
三碧木星
開(ひらく) 胃(い)
血忌
春土用/十方暮れ
この日は、胃(い)の日が来ていますので、食べ物に注意。
あまり食べ過ぎず、珍しいものとかも、お腹壊しやすいですので、控えめに。
十方暮れが続いていますので、互いを傷つけること、特にこの日は、
日の干支の五行が、『金剋木』で来ていますので、
相手の成長を傷つけたり、相手の話しの腰を折ったり、
あるいはそういったことをされたりなどが起こりやすいです。
そして、十二直は開(ひらく)で来ていますので、開かれた場所で、何かをチェックされるようなことも起こりやすいです。
この日も少し大人しめの行動が、ちょうど良さそうです。
2018年4月29日(日) 十方暮れ △〇△
仏滅(物滅)
辛卯 28 金剋木の相剋
四緑木星
閉(とづ) 昴(ぼう)
神よし
春土用/十方暮れ/一粒万倍
この日は十二直が、閉(とづ)。
十方暮れの流れにハマってた方は、ちょうどこの日あたりで何かを閉じなくてはいけないようになってくると思います。
閉(とづ)は、枯れ木の枝のように、木の枝に付いた葉が、
落ちてゆく感じに似ています。
そうして残っているものは何か?
そうしてそれでも残っていた枝や幹は何か?
それがあなた自身。
十方暮れは、十方どこへ行っても、うまく行かず、途方に暮れたことからそう名付けられたそうな。。
しかしそうやって、閉ざされていった中で、残ったものに気づく時、
『いま、ここ』の不思議は訪れます。
なんにもないように思えていたとしても、余計な考えや、自分の心の中にある小さなプライドやらこだわりのエゴ。
そういったものを削ぎ落し、削られ、鼻っ柱をへし折られたかもしれないけれど、
それでも残っているものがあるはず。
閉(とづ)は、物事を閉じて行く出来事が多くなりやすい項目ですが、
それと共に、自分の内なる核を創るという意味もあります。
この週、それでも残っていたものは何か?
そうして出来た、核のひと粒は、この日の一粒万倍日のパワーによって、
やがて万倍の実りへと発展してゆくのではないでしょうか?