ありがとう親父の坪倉正明です
今日も大笑いでいきましょう
ちゃんとしたらあかんのや
保育園に行きだした私
5歳の頃の話です
保育園でお遊戯会があり
自分でお面を作ることになった
絵本の絵を見ながら
自分の役のお面を作る
みんな家で書いてくるようにと
画用紙をもらって帰った
私も張りきって
一生懸命に絵本を見ながら
絵を描いた
すると自分でもビックリする程
めちゃくちゃ上手く描けた
嬉しくて オカンに見せたら
「もの凄い上手いやん」って
ビックリした顔
オカンも親父に見せて
「これ正明が描きよった」
「え〜ホンマかい」
親父もビックリ
なんか初めて褒められた
そんな気がした
そして次の日
得意げに保育園の先生に見せた
「先生 お面描いてきました」
すると先生は
「自分で描かなきゃダメ」
「え???」
「お母さんに描いてもらったでしょ」
「ううん自分で描いたよ」
「ウソついたらダメ」
「ウソついてないよ」
「こんな上手に描ける訳がないでしょ」
「お母さんが描いたに決まってる」
「ちゃんと自分で描きなさい」
「明日 書き直してきて」
⁇なんで⁇なんで⁇なんで⁇
「でも これ自分で〜」
「もう いいから」
「明日 描いてきてね」
聞いてくれないし
信用してくれない
ホントに
コピーしたぐらい
ビックリする程
上手く描けたのに
褒めてもらえると思ったのに
何一つ手伝ってもらってないのに
そうか
ちゃんとしたら
あかんのや
そう思った
そして家に帰って
ワザと下手に描いて
次の日保育園へ
「はい よくできました」
💮
その日から
私は 言われた事は
全く聞かない
そんな子になりました
話は聞かない
言われた逆をする
ルールは守らない
だって
ちゃんとしたらあかんのや
そういうことでしょ