一方で
少年野球の達の学年の監督を引き受けた~
4年生の頃は
めちゃくちゃ強くて
京都で
優勝できると信じていた~
ところが
5年生の春
保護者同士が
ケンカしてしまい
キャプテンと
副キャプテンが
退団してしまい
達の年の子供は
たった2人になった~
それでも
前向きにやるしかない~
新キャプテン
達八の誕生です~
監督の私は
なんとか勝てるようにと鬼になった~
特に
キャプテンの達には
厳しくなった~
今までで
こんなに涙を流した
キャプテンはいない
何時しか
達から笑顔が消えていた~
それでも
鬼監督は
どんどん追い詰めて
ついに達は
「正直 キャプテン辞めたい~」
泣きながら
私に言ったが
それでも突き放した
私には
目的があった~
長男の有汰が
野球を始めて
私がコーチになった時に決めた事があった~
それは
この子達に
究極まで追い詰められるという体験を野球を通じて味合わせてあげようと
だから
泣こうが
頭がいっぱいで
パニックになりかけても妥協はしない
そう決めたのです~