達が泣きながら
キャプテンを辞めたいと言ったとき
私は
「お前しかいない
観念しろ~」
そう言った
その瞬間
なんと達は
涙を止めて
ニッコリ笑って
「うん わかった」
そう言った
それを見た私は
こいつスゲー
いくとこまでいきよった~
究極まで
追い詰められると
その過程において
頭がいっぱいになってパニックになってくる
さらに追い詰められる
そして究極にまでいくと~
開き直ることができる~
と同時に
笑ってくる
笑ってしまう
そして
覚悟を決めるのです
それを
小学生が経験した~
よく最後まで
やりきった~
すごい奴や~
もう大丈夫や~
それからの達は
誰からも
認められる
立派な
キャプテンに成長した~
そして
ミラクルを起こす
不思議な
チームになっていった~
6年生は
たった2人で
悔しい思いをしたことでしょう
徐々に
自信をつけてきた
キャプテン達
6年生
最後の大会に
選手宣誓をすることになった~
負ければ
終わる少年野球生活
その前日の夜
達と近くの
コンビニにジュースを買いに行くことになった~
外に出た私の背中に
達が乗ってきた~
何時ぶりだろう?
おんぶが好きだった
達
おんぶをして歩きながら
野球の話をした~
「達 辛かったやろ~」
「うん」
「ようやってくれたな~」
「うん」
「明日は 悔いのない試合をしよな~」
「うん」
泣きそうになりながら話した
そして
最後の大会の朝~
かなり
気合いが入ってる様子の達
いざ
野球場へ~
開会式が始まった~
そして選手宣誓~
「宣誓~~~
旭ジュニアーズ
主将 坪倉達八」
素晴らしい
あの
感動の石巻工業高校の阿部主将にも負けない
立派な選手宣誓~
成長したな~
そして
直後の試合~
監督は私
キャプテン達八
有汰もスコアラー
親子3人で戦った~
結果は
前半リードするも
逆転負け~
終わった~
達は
泣いている~
私も
泣けてきた~
しかし
おもっきりやりきった~
すごく
すっきりしている~
長い間
父ちゃんを楽しませてくれた有汰と達八
お疲れ様
本当にありがとう~
7年間の
少年野球生活終了~
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