2017.10.15 逢坂誠二 街頭演説(道8区函館管内) イオン上磯店前

大間原発:逢阪誠二 10月15日 街頭演説書き起こし① 

の続きです。

1440~~

 

さてもう一つであります。

この道南地域において、

たぶん市民の皆さん(近隣)住人の皆さん

共通の課題であります。

それは大間原子力発電所であります。


 

大間を建設させない、大間を稼働させない。

これは地域の皆さんの総意だと理解をしています。


 

大間原子力発電所はプルトニュウムだけを燃料にする

世界で初めての発電所、

しかし、世界で最も危険と言われる発電所であります。

しかも津軽海峡に面している。

そのために外国の船が

5kmという至近距離まで近寄ることができる。

すなわちテロという観点で見ると非常に脆弱であります。

更に大間の北側には、活断層もありそうなりますと

地震のリスクも高い

更にもう一点

下北半島の南側には米軍の三沢基地があります。

軍事的な標的になる恐れは、否定できない

あらゆる面からみて、大間は稼働させてはならない。

という発電所だと私は思います。

然しながら、この間この事について

具体的にそれを止めることに活動してきた議員が

どれ程いるでしょうか?

私はこの間地元の集会にも、

できる限り多く参加をさせていただきました。

そしてまた、函館市が、国と事業者を相手取って、

起こしている訴訟

東京裁判所の訴訟にも国会の審議に支障が無い限り、

毎度傍聴に行かせて頂きました。

更にまた国会への質問

これも大間について 数多くやらせていただくと同時に


 

函館市が起こしている訴訟

この論点を中心にまた質問を繰り返しさせていただいております。

こういう活動を私はこれまでも積み重ねてきました

この結果皆さん明らかになったことがあります。

それが何か?

「日本の原子力規制基準

これが世界で最も厳しい」

そのように安倍総理は言っています。


 

然しながら、それは事実では無いという事であります。

それは何か?日本の原子力規制基準の中には

避難計画の項目が含まれておりません。

世界の原発の規制基準は

もし、原発の側の実際、地域で

もし事故があった場合に避難できるかできないか?

もし避難できないとするならば、

その原発は作ってはならない。

そういうルールが

世界の原発の規制基準の中にはある訳です

所が日本にはそれが無いんです。

そこで皆さん北斗や函館の地域

大間で万が一の事故があった場合に、

皆さん北へ向かって逃げられるでしょうか?

北へ向かう道路は一本しかありません。

国道5号です

更に、皆が元気な人ばかりではありません。

ご入院中の方もいらっしゃる

介護を受けている方もいらっしゃる

そういう方々が一気に北へ向けて逃げる等という事などは

不可能な訳であります。

こういう実態を見てみると

今日本の原子力規制基準に欠けている

避難に関する項目をしっかりと加えさせること

そうすれば大間は動かしてはならない発電所になる訳であります。

こういう具体的なアプローチを持って、

私、逢阪誠二はこれまでも、取り組みを進めてまいりました

所が残念なことに先月919

世耕経済産業大臣青森に来られました。

その青森で、世耕さんは何と言ったか

核燃料サイクルは推進する

こういったわけであります。

核燃料サイクルすなわち

大間を推進することを明言した訳であります。


 

これ程問題点が指摘されている。

危ない原発だ、避難計画も作れない

だけれどもやると 言っている訳であります。

私は、こんな事は許されないそう思っております。

だがしかし、今の政府与党は、その姿勢を変えようとはしません。

そこで私、先月アメリカにも行きました。

ワシントンでこの核燃料サイクルの問題について様々な

話をしてまいりました。

アメリカは核燃料サイクルを進める前に中断しています。

その理由は何か?

あまりにもコストが高すぎる

財政的には

国民の皆様に膨大な付け回しをしなければならない

こんなモノはやれない。

そういう事でアメリカは核燃料サイクルから

撤退した訳であります。

更にもう一点

日本がもし、

「大間を動かし核燃料サイクル」をやるという事になれば

プルトニュウムの量が増える可能性があります。

プルトニュウム即ち原子力爆弾の材料であります。

これを日本が沢山沢山持つことによって、

アジア地域特に東アジアの軍事バランスを崩す恐れがある

こういう認識もアメリカの皆さんと

共有させて頂きました。

即ち私逢阪誠二は国内でも様々活動しています。

だが国内でそれが上手くいかないというのであれば

海外からもこの大間を止める

そういう力をみんなで寄せ集めて

何とかしてこの大間を止めてまいりたい。

そういう活動をしている訳であります。

是非ともこの点もお今回の選挙の

大きな判断の一つとして共有していただきたいそう思います。


 

そして、皆さん

地域の経済や

地域の経済は良くなったでしょうか?

私はNOと言わざる得ません。

私も地元をいろいろ歩きます。

そうすると日常生活に

困っている方々がたくさんいらっしゃいます。

これから さむい時期になると

灯油を買うそれだって節約をしながら、

ショッピングセンターのフードコートで、時間を過ごす

あるいは家の暖房が勿体ないから図書館に行く

そういう方々もいらっしゃるんです。

これで何が

アベノミクスが上手くいっているといえるんでしょうか?

そこで私は、大企業、都市中心の経済から

地域中心の経済へと転換させる。

そういう具体的な提案をさせていただいております。


 

一次産業を基本として二次産業三次産業

を組み合わせる独自産業化であります。

そして地域でそれらのものを皆が消費をする

地域でお金を回す仕組みを作ること


 

あるいはまた再生可能エネルギー

これに力を入れることによって、

小口の発電所ができる。

小さな発電所には 地場の工務店や地場の電気屋さん

地場の皆さんが関われる

そういう機会が多くなるわけです。

しかも、地場で電力を発電すれば

外に、地元のお金を出さなくてもよくなります。

こういうことをやっていく、

公共投資これも大変重要です

然し、然しながらそれを大口で発注するんではなくて、

小口で発注する そうして地元の皆さんに直接請け負ってもらえる

仕組みを作るそういう方向へと転換をしていく

それによって地元経済を少しでも

今よりも、一歩でも良いものにしていこう

私逢坂誠二はそういう考えを持っています。

 

是非ともこういう点についても皆さんにしっかりと

ご評価を頂きたいと思います。

更にもう一点

日本の今の教育であります。

 

私は日本の将来を考えたときに

今の教育の状況必ずしもいいものだとは思っておりません。

 

昔は自分の家にお金があってもなくても、

勉強さえすればある程度の学校には行けた。

これが今から 30年前40年前のわが国の姿でありました。

私自身もそうでした

 

残念ながら家にあまりお金がなかった。

したがって、少なくとも。本州の大学に行くのは

親から無理だと言われておりました。

そして私立大学それも無理だろう

兎に角勉強して学費の安い大学に行かなければいけない

でも、勉強すれば、それは何とかなったんです。

所が今は、そうではありません

家庭の所得の状況に応じて

選択できる教育の種類が限られてくる。

これが今の日本の実態です。

 

 

こんなことを続けていて、将来の日本は大丈夫なんでしょうか?

そこで私、逢坂誠二は

出産の前から妊娠をした直後から

子供たちの教育についてのサポートを始める

そういうことをしなければいけないと思っております。

 

妊娠出産、乳幼児期幼児期 小学校中学校高校大学

そのそれぞれの過程おいて子供たちが教育を受けられる

そういう国にしなければなりません。

 

教育は国の基であります。

そこがしっかりしなければどんな政策を並べても、

これはうまく行きません。

したがって教育にもしっかり力を入れる。

これが私、逢坂誠二の考え方であります。

是非ともこの具体的な政策を持って、

何を語っているのかそのことも皆様にご認識を頂きたいと思います。

 

さて、皆さんにお伝えしたいことは沢山ございます。

 

然し寒空の下、皆さんもお立ちになって、聞いていただいて

大変恐縮に思っております。

 

然し、予定の時間も過ぎております。

このあたりで話を終了させていただきますが、

教育や地域経済だけではなく

医療福祉

こういった分野について、この選挙戦を通じて

私逢坂誠二の考え方を皆様に

お伝えをしたいと思います。

 

そして今回の選挙冒頭に申し上げました通り

本当に厳しい戦いです。

 

世間では逢坂さんそんなことはないよって言ってる方もいますけれど

違います。選挙のプロの目で見ると本当に今回の選挙は厳しい

 

戦いです。最後下駄をはくまで

どうなるか全くわかりません。

万が一小選挙区で負けてしまうと、

私は国会に戻ることができません。

 

(がんばれ==3)

是非とも皆さん

逢坂誠二 逢坂誠二に対して

ブレない

曲げない

逢坂誠二

そういう思いで進んでまいりますので

どうぞよろしくお願いいたします。

 

ありがとうございました

ーーーendーー^

ーー書き起こしはヒカルでした。ーー

 

 

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