芸術学的な絵画と演劇などの分け方を紹介します。


芸術学では、絵画は、空間芸術と呼ばれています。

なぜか? 空間(場面)で表現される芸術だからです。


一方、小説などは、時間芸術と呼ばれます。

なぜか? 時間の流れのなかで、内容がわかっていくからです。


さらに補足して、演劇(芝居などを含む)は、これらの両方です。

場面設定は空間芸術であり、ストーリーが分かっていく流れは時間芸術です。

時空間芸術です。


補足:

一般的に、芸術学、美術史などは、美術の歴史のみを学ぶように考えられますが、演劇、小説、ダンス、絵画、彫刻、書道(的な表現)など、サブカル系から王道の美術史まで色々授業があります。

最終的に、卒論、修論、博士論文などは、研究成果が出るものが要求されます。

サブカルや現代ものは、好まれない。作品やジャンルの評価が定まっていないのと、利害関係者がいるために研究できる状況ではないからです。これは、ジャーナリズム・雑誌などが最新情報をして、読者に提供するネタに向いています。

結構、大学の研究は、不自由な面があるんです。まあ、それが、クオリティを保つ意味で必要なのはみとめますが……。


私としては、反アカデミズム・反ジャーナリズムを掲げているので違った方法を提出しています。

具体的には、掲示板などの情報は、アカデミズムでもなく、ジャーナリズムでもありません。

口コミなのです。口コミを違う表現で述べると、世間になるのではないでしょうか。

アカデミズムが扱うのは、歴史的評価がなされた社会の事象です。一方、ジャーナリズムが扱うのは最新の社会の事象(一部アカデミズムの引用有)です。


これらと根本的に異なるのが、口コミ=世間です。何の評価もない事象なのですが、不思議と効力があります。これを私は、第三の力と呼んでいます。言い換えると、噂話です。

今後、芸術は、社会的意義よりも世間体が重要になるのではなでしょうか? 第三の力のうねりがジャーナリズムを駆逐するのは時間の問題ですね。

21世紀は、口コミ主導の世界になるのではないでしょうか? 芸術も同様だと考えます。