夜が明け始めた


リビングの床に座って
携帯を手に
ブランケットにくるまって
泣きすぎて酷く腫れた目を
冷やしていたら




寝室の方から音がする…。


パタパタと
夫の
歩く音が近づく


その音は
リビングを通り過ぎて
トイレへ…。


そして

トイレから
私のいるリビングを
通り過ぎて
寝室へ…。


しーん…。



信じられない



寝室は
朝の光で明るくなっている

もちろんリビングも
明るい…。


横の布団に
私が寝ていない事に
まさか
気づかない…なんて


数時間前
あんな話をしたばかりなのに

私が
いない事に
気づかない…なんて


トイレから帰ったときに

横の布団に
視線さえも向けていない事に

驚き
怒り
悲しみ
諦め…。


こんな人
もう無理だ

思い出して
文字として書いていくと
あの時感じた
悲しみが再び込み上げてきます

悲しい記憶は
ゆっくり忘れていくのかな…
どうなんだろう?

今の私は
しっかり書き記して
前に進む原動力にしていきたい
そう感じています

頑張ろう
少しずつでも頑張ろう