皆さんこんにちは
お久しぶりでございます。
今日は私立中学、中1英語の授業においてシェアしたいと思います。
現在、私立中学に通われているある中学1年生の
対面式個別レッスンを今日からスタートしました。
5月の末頃にお父様からご連絡を頂き
4月から始まったばかりの中学生の英語の授業に
既についていけていないとのことでした。
未だ2ヶ月も経っていないのに
何かの間違いでは? もし本当だとしたら
それは 大問題‼︎ だと思い
直ぐにご家族でご相談に来て頂きました。
お話を伺い、個別レッスンをご希望とのことで
スケジュール調整を行い、ようやく今日から
レッスンにお迎えすることができました。
レッスンで早速、学校の教科書や使用している
音声等を見たり聞いたりしましたところ
① 教科書に日本語の説明が無い
② 音声がネイティブ並みに速い
と言うことに驚きを隠すことができませんでした
生徒さんは全員帰国子女か何かなんですか?って
聞きたくなるような、そんな感じです、本当に。
あのレベルでは、中学入学前に英語の読み書きを
1から学んでいた生徒さんや何年も英語教室に
通われてたくさんリスニングをこなしてきた
生徒さんですらついていくのが大変だと思います。
残念ながら、今日の生徒さんの話を伺っていましたら
その中学校の英語学習に生徒さんが楽しめる要素は
1つも無い と思ってしまいました。
感覚としましては、行きたくもない全く言語が分からない国に
放り投げだされたような、そんな感じであります。
恐らく学校はそのやり方が英語力の習得には
ベストな方法であるとお考えなのでしょう。
「英語好き〜」の生徒さんはなんとか
その好奇心から学習の意欲に繋がるかもしれませんが
そうでない生徒さんにとったら
それはもう 地獄 ですよね
昨年度、公立の中学校の教科書が新しくなり
以前に比べて内容が難しくなったことを
前の記事で書いたことがありましたが
私立はその遥か上をいってました。
やはり英語力習得にはある程度どこかで
このように鍛えていく時期が必要なのでしょうか。
真剣に考えます。
今の時代、英語学習の方法や試験の内容が
みるみると変化しています。
それに伴い、英語学習に苦しむ生徒さんが
どんどんと増えてしまうのではないかと
非常に心配しております。
それらを踏まえ、まだまだ
知っておかなければならないことや
改める点があると気づいた、そんな日でありました。
みらい総合教室