シマダと私は、お互いの家を知っている。

シマダの両親の家も、祖父母の家も教えられた。


お互いに、隠したいという気持ちは皆無。

むしろ、知っていて欲しいという気持ち。

信頼関係はバッチリ!


でもね、たまにシマダの家の前を通る時、複雑な気持ちになるよ。


ここでシマダは奥さんと暮らしてるのか〜…って。


決して私が足を踏み入れることの出来ない場所。

踏み入れてはならない場所。