先日、りっちょむ、さっちゃん、理佳ちゃん、玲奈ちゃんと一緒に、
ワールド・ビジョン・ジャパン の事務所にて、
「チャイルド・スポンサーシップ」について、
お話を伺ってきました。
ワールド・ビジョンとは、国からも認定を受けているNPO法人。
ワールド・ビジョンのチャイルド・スポンサーシップとは、
毎月4500円の支援を途上地域とその子供達に対して行うものです。
そしてその地域の子供を1人紹介され、
その子の成長記録を定期的に頂くことが出来るんです。
ときにはその子供からの手紙をもらうことも出来ます。
自分が支援する子の成長を通して、
支援する地域が少しずつ成長していく様子を実感できます。
韓国などではペ・ヨンジュンさんやチェ・ジウさんなども
このプログラムを支援しているそうです。
女子のみなさん、
日本で女性として生きるのはとても楽しいですよね。
学校にも行かせてもらい、仕事を持ち働くこともできて、
自分のお金でファッションやグルメを楽しみ、
友人と仲良く遊ぶ時間も作れます。
生きていればつらい事や思い通りに行かない事も沢山ありますが、
自分で頑張ったり、努力すれば何とかなることが大半。
私はオンナに生まれて幸せ、とすら思い
生まれ変わってもオンナがいいと思っていました。
でも【一部の途上国や紛争地帯に生まれていたら】
そんな風には思えなかったはずです。
貧困が深刻な地域では
女の子に生まれると学校に行かせてもらえない子が多いのです。
男の子だって学校に行かれない子も沢山いますが、
将来の大黒柱になる男の子がまず優先的に学校へ行き、
女の子は男兄弟の世話や家の仕事の手伝いをする事が多いそうです。
ときにはまだごく小さいうちに、会った事もない、
歳が2まわり以上も離れた男性と結婚させられる事もあります。
牛などの家畜と交換に、また家の食いぶちを減らすためにも
早く嫁がされるそう。
結婚した先では何番目かの妻となり、
そこでも過酷な労働が待っています。
中にはその中で子どもを生めない体になったり
HIVに感染してしまう子もいます。
ここに書けないような悲惨なお話も聞きました。。。
でもワールドビジョンでは、
まず地域全体の生活改善支援をしているそうです。
ただお金を配るのではなく、
最終的にその地域の人たち自身で
改善された環境を維持していくのが目標。
たとえば・・・
【保健衛生の支援・啓発】
衛生的な水を飲める環境になるように援助し、
泥水をそのまま飲む習慣を改善すれば
病気に感染するリスクを減らすことにつながります。
【農業支援】
農作物の生産率の向上を行う支援です。
【収入向上支援】
大人への職業訓練を行うことで収入向上を支援します。
【教育支援】
大人へ教育の重要性を伝える指導をし、また子供達の
通学を支援してくもの。
支援の内容は、現地のスタッフがその地域に合った
必要な支援を考えるそうです。
ボランティアや寄付といっても、どこまで正しい使い方が
されているのか疑問に思っていました。
でも、実際に現地に何度も赴いているスタッフの方や
日本の事務局のスタッフの真剣なまなざしが本当に印象的でした。
地域の人々の生活向上と自立支援を通して、
最終的に一番弱い存在である子供に希望を持たせることに
スポットをあてているのは素晴らしい事と感じました。
4500円というお金は決して安いお金ではないけれど
1日150円のお金でだれかの人生が変わるなら、
それこそ生きたお金の使い方かもしれません。
兄弟やご家族・友人と一緒に支援してもいいかもしれません。
サイトは、
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です。
興味を持っていただいた方は、
是非チェックしていただけたらと思います。
私もはじめます
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