俺が俺の人生で何を成すか、そのために走る

唐突ですが、去年の4月、東京都現代美術館で開催されたDIOR展に行った時、個人的に最もインパクトがあった展示は、実はDIORのものではなく、一つの油彩画でした。

いや、もちろん、間違いなく、DIORの世界は素晴らしかった！溜息の漏れるようなドレスの数々とにかく見応えあったし！

でも、その一枚の油彩画を見て、私の中のアート好き人間としての部分にスイッチが入ってしまったのです。

その絵は、人の顔のようなんだけど、どの場所から見るかによって正面顔にも横顔にも見えて、どう捉えたらいいのかわからない。そして何より、迫力のある絵の具運び。ナイフなのか刷毛なのか、何で塗ったのだろう？とにかく誰が描いた作品なのか気になるものの、作品周りにキャプションが見当たらない。

一緒に行った友人は、その絵に全然興味がないらしくさっさと先に行ってしまったけど、逆に私はDIORのドレスそっちのけで絵に釘付けで、絵の前をうろうろ。

それが、つい最近、一年以上経ってその作者が誰なのか、ようやくわかりました。

（「え、普通にググればわかるでしょ」ってツッコミが聞こえてくる。。。）

井田幸昌さん。

井田さんという方を、恥ずかしながら私は今回初めて知ったわけですが（おい）、

2018年に、Forbes Japanの“30 UNDER 30”で、「世界に多大な影響を与える30歳未満の日本の30人」のArt部門で選出された方だとか。そして、2021年に作品が前澤友作さんによって国際宇宙ステーションに設置され、2022年にはNewsweek「世界が尊敬する日本人100」に選出されているという、お若いのに既にそのご高名極まれり。皆さん、ご存知でした？？？

そんなことも何も知らず、数日前、たまたまインスタの画面をスクロールしていた時、音楽家の村治佳織さん、奏一さんのギターとセッションして、井田さんが絵を描いている動画が「お勧め」で上がってきたので、なんとなしに見始めて、とても引きこまれたのです。そもそも村治さんのギター好きだし、井田さんの迷いが一ミリもないようなストロークも素晴らしい。その力強さに惹かれて、こんな方もいらっしゃるのね〜、と他のお作品も見ていると、段々、「あれ？この感じはもしかして？？？」と思い始め、慌てて去年の春頃の井田さんの投稿をスクロールして探したら、やっぱりあった！DIOR展で見た作品だ！

一年以上前にたった一枚の絵しか見たことがないのに、その人の違う絵を見ただけで同じ人が描いたんだと、まるでトランプの神経衰弱のように作者を特定できたことにも驚きだけど、それがアートなんだと思いました。絵でも歌でもお芝居でもなんでも、共感覚で捉えたものを表現する。共感覚で捉えるものは、千差万別だからこそ、表現の仕方がストレートであるほど、表現そのものにその人自身がどうしようもなく滲み出る。

見つからない答えを求めて自分探しをするより、絵を描いたり歌を歌ったり、自ら表現する方がよほど「自分」と言うものが見つかるように思います。今、何を感じているのか。何を美しい、或いは羞悪だと思うのか。何が好きで嫌いで、それはどんな形をしているのか。共感覚を使うには五感＋言語をフルに使って観察することがとても大切。そして、共感覚を日々使うことは、気功にも、そして未来を創造することにとても役立ちます。

今後、クリエイティビティを引き出すアートのワークショップもやってみようかと思っているのですが、ご興味あります？先日、海外から遊びに来てくれた友人が絵を描いてみたい！と言い出したので、急遽我が家でワークショップ開催（笑）。出来上がった自分の作品を見て、本当にめちゃくちゃ喜んでくれて、突然のことだったけれど描かせてあげられて本当に良かったと思った出来事でした。

「知らないこととか、わからないことに対して、恐れずに立ち向かう」

雑誌のインタビューやX、threadsの文章を見て感じたのは、井田さんは、すごくまっすぐに未来を見据えている方だということ。そして情報空間大好きな我々が何より大切にするCrazy Onesの在り方を体現していらっしゃる。

井田さんの6月26日のX投稿から引用してみます

アート市場が冷え込んでるとか、なんとかかんとか。
だから何？って感じだな。
関係ない。
描いた結果はビジネスに繋がるかもしれないが、描き続ける理由はビジネスのためなんかじゃない。
市場の低迷が挑戦をやめる理由にもならない。…

— Yukimasa Ida 井田幸昌 (@idayukimasa) 2024年6月26日

「アート市場が冷え込んでるとか、なんとかかんとか。

だから何？って感じだな。

関係ない。

描いた結果はビジネスに繋がるかもしれないが、

描き続ける理由はビジネスのためなんかじゃない。

市場の低迷が挑戦をやめる理由にもならない。

だからこのタイミングで海外にスタジオをかまえた。

金かかったし、そりゃいろいろたいへんだよ。

いろいろ言われてるけど、それに俺は興味ない。

俺は俺の決断をする。

俺の人生だから。

市場が冬でも春でも、やることは変わらない。

つまり、井田はアート市場どうとかに興味がない。

俺が俺の人生で何を成すか、そのために走ること。

それだけだ。」

これは、アートに限った話ではないですよね。どんな世界にいても、通じる話。

例えば、「アート」を「自分ビジネス」とか、「金融業界」とか、何かご自分の身近なものに置き換えても読める。

誰でも最初は困難にぶち当たると、ブレます。逃げたくなります。そんな時に限ってドリームキラーもわらわらと、どこからともなく現れる。

でも、この心意気をインストールし、思い出すことで、意識は変化し、困難を乗り越え、現状の外に足を踏み出し、次のゴールが見えてどんどん進んで行けるんだと思います。私は自分に何かのエッセンスが欲しい時、例えば強さや勇気だったりが欲しいなら、共感覚を使ってその世界で突き抜けている方に意識を合わせて同調を試みます。こういう「情報」に触れさせていただけるのは、本当にありがたい。心からそう思うのです。

因みに、今、「ミスディオール展覧会　ある女性の物語」が六本木ミュージアムで開催中。今回もまた、井田さんの作品が展示されているそうなので、DIORの世界と井田さんのアートのコラボを体感するにはもってこいの機会ですよ♬是非、圧倒的な世界の情報に繋がってみてください。

ミス ディオール展覧会 ある女性の物語：六本木ミュージアムにて開催

さて、コーチングセッションですが、ご要望をいただいて、支払い方法やコミュニケーションツールを追加しました♬

あと、特典も❣️

特典として、気功による遠隔ヒーリングを少なくとも月1ペースで実施します！内容は、クライアント様の状況に合わせてこちらで決めさせていただきます。

また、現代気功基本のキである「浄化、結界、封入」の遠隔気功伝授もできますので、ご自分でできるようになります。

私は、趙先生の流れを汲む苫米地博士とその師範代、そしてまといのば本家主宰やRay先生から気功を伝授していただきました。因みに、我が家の犬は、レイキヒーリングには抵抗を示しましたが、気功ヒーリングはすんなり受け入れてくれました（笑）。思い返すと、気功伝授を受けて、それを使うようになってから明らかに、人間関係を始め、自分を取り巻く環境が激変しましたよ。画家になって、半年で2回も海外で自分の絵が評価されて展示されるとは夢にも思いませんでした。

さて、お支払い方法の追加ですが、銀行振込に加え、PayPal（クレカ）もやっと設定完了にこぎ着けました〜

あと、クライアント様のご質問、ご相談は、LINE、Chatworkで対応させていただきます。海外在住の方は、WhatsAppでもお受けできます！あ、最近、展示会などで海外に行くことが増えているので、お返事が遅くなる場合もありますが、その節には何卒ご容赦ください必ずお返事しますので〜

********************************

[ミライテラス　コーチング・プライベートセッション]

見たことのない新しい景色を、豊かさを、ご一緒に見つけに行きませんか？

コーチング期間：半年コース（1時間x6回）／一年コース（1時間x12回）
コーチング費用：半年コース（100万円＋税）／一年コース（190万円＋税）
お支払い方法：銀行振込、PayPal （カード払いのご要望をいただいたので、追加しました！）
セッション会場：東京駅近辺のホテルラウンジで✨　海外や遠方の方はZOOMで！

お申込みリンクこちらをクリック

何かご不明な点があればお気軽にお問い合わせください！

未来を照らすコーチング、ミライテラスへの

お問い合わせは、こちらをクリック