コーチとしてクライアントにどのように接すればいいのでしょうか??

 

今回は、座り方、話し方などについてまとめます。

 

 

コーチングのセッションを行うに当たり、コーチはクライアントの斜め90度に座るのが良い、と言われています。

 

セッションを行うにも

 

・向かい合って座る

・対角線で座る

・隣り合って座る

・テーブルで90度の角度になるように座る

 

などの形で行うことができます。

 

 

 

このうち、自然なのは向かい合って座る形です。いちばん普通の座り方ではないでしょうか??

 

 

ただし、心理学的には、真正面に座られると、圧迫感を感じる方もいるとのことなので、コーチング的には90度の角度で座ることが良いとされています。

 

この座り方の方が圧迫感を感じず、リラックスして話すことができるとのことです。

 

 

私がコーチングをスクールで習っているときに、スクール内でセッション練習するときに、先生が横90度の位置に座って行いました。確かに正面にいないので話しやすいと感じることもありますが、実際にセッションをカフェやオフィスで行うときに、横90度に座るというのは不自然です。

 

 

それよりも正面に座りつつ、少し体を横に傾けるか、相手を凝視しないで視線をずらしつつ、笑顔で話を促すか、などした方が、コーチもクライアントも自然だと感じます。

 

ですので、ムリに横90度に座らなくてもよいと考えます。

 

 

とくにスカイプ、Zoomなどオンラインビデオ電話を使ってセッションを行うときには、どうしても正対してセッションを行わなければなりません。そのようなときに、斜めになるのは不自然ですから、まずは正対して、ただ、視線を直接合わせないようにする、といったほうが良いでしょう。

 

実際、スカイプなどでは、カメラの位置と、画面で相手が移る位置がずれているので、自然と視線はずれてしまうのですが・・・。

 

 

以上、座り方でしたが、あとはコーチとクライアントの距離感もあります。具体的に何十センチ離れていると良いなどは、言えませんが、お互いにとって近すぎず遠すぎない距離を探してください。

 

ときに声が小さいクライアントと、騒がしい場所でセッションしなければならないときは、距離が縮まってしまいがちですが、そのときにも圧迫感、威圧感を与えないようにセッションを行いたいですね。