ではミスをどう生徒さんが【気づいてくれるか】ということを書きましたが(^^;;
それは講師としての【基本的な仕事】ではないと思っています。
みなさまこんにちは。
ピアノ講師&ピアニスト(スマイリングHPJ支援アーティスト)の矢田 美麗です。
例えば生徒さんに演奏してもらい、間違いがあったとします。
間違いがあったけれど最後まで演奏出来たとします。
『間違い』は、講師から見るといとも簡単に見つけれますし、聞けばすぐに分かってしまいすよね(^^;;
でもだからといって、真っ先に『間違い』を指摘することは、私はしていません。
間違えたことよりも、最後まで演奏出来たことを、褒めてあげます(^^)
そしてその中でも、特に【良かったところ】を捜します♪
間違いは目立ちますし気づきやすいです。
その中で良かったところは、目につきにくく、聴き逃しやすいです。
せっかく生徒さんが頑張って演奏しても、
その頑張りを講師が見つけてあげられなければ、
生徒さんの努力が水の泡です。
【生徒さんが何を思って演奏したのか】
これを、短い曲の中からでも耳を凝らして聴き逃さないよう、
常に神経を音に集中させておきます♪
まずは良かったところを褒めます♪
間違いに気づいてもらうのは、その後でも充分遅くないですよね(^^)
たま~に、大人の生徒さんで、なんでもネガティヴに捉えてしまう方がいます。
演奏してもらい、『今の演奏はどうでしたか?』と感想を聴くと、
『こことここが間違えました』とか、
『もっと、こう弾きたかったんですが』などと答えられます。
もちろん、間違いに気づいていたことや、自分ではこう弾きたいという理想があったことは素晴らしいのですが、
でも、良くなかったところから捜してしまうのは、
その人のクセもあるのでしょうか、
もったいないですよね。
良かったと思うところから答えてみてください♪
そんな生徒さんには、こう促しています(^^)
大人になると、なかなか人から褒められる機会が減りますよね(^^;;
自分で自分を褒めてあげる!
そんな時間も、大切になって来ます(^^)
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