ママブロネタ「コラム」からの投稿
久しぶりのコラム投稿です。
みなさまこんばんは。
ピアニスト＆コーチングピアノ講師、miLaiです。
最近ホームページをリニューアルしてから、
嬉しいことにお問い合わせが増えて来ました！
ありがとうございます☆
お問い合わせいただき、メールのやり取りをさせていただく中で、
突然、メールが途絶えることがしばしあります・・・・
これはなぜなのでしょう。
「NO」と言えない日本人たち
メールだけでは相手の顔は見えませんし、どんな人なのか？判断出来ませんね。
それでも、何通かのやり取りの中で、例えば体験レッスンの日時や曜日が希望と合わなかったり、
これはちょっと違うな、と感じてくる事はあると思います。
そんな時、断ってもいいのかな・・と躊躇しちゃう事が皆さん多々あると思います。
もし合わないと感じたら、あなたはどうしますか？
日本人はどうしても、右倣えの民族で、
相手に悪いかなと思ったら言えなかったり、その場の雰囲気を壊したくなくて
自分の気持ちを表現出来なかったり、
上司からの依頼に断りきれなかったり、というところがあると思います。
でもね、断ることは、その人の「アサーション権」なんですよ。
あなたは「NO」と言う権利を持っています。
人には誰にでも人権というものがあり、自分自身を尊重していい、という権利を持っています。
しかし人は時としてその人権を無視して相手に合わせてしまおうとする優しさがあります。
それは単に「優しさ」だけなのではなく、お人好しなだけでもなく、
自分の人権を放棄してまで人と合わせているという事になってしまうのです。
もちろん、メールでのやり取りの中で、ですから、
こっちが返信しなければ相手からはメールが来ないだろう、だから
断らなくても済む、というのはあるかも知れません。
でも、
合わないのなら合わないと言っていい権利をせっかく持ち合わせているのに、
その権利を無視してスルーしてしまうというのは、とても残念でなりませんね。
１人１人が持ち合わせている貴重な権利。
仮に「NO」と言われた人に恨まれたりするのがこわいのなら、
きちんとそう思っているから断りにくい気持ちまですべて伝えるべきなのです。
あなたは自分の気持ちを伝える権利を持っているのです。
【断ったら申し訳ない気がするから断りにくいんだけど、○○はダメなんです】
申し訳ないと思っている気持ちまですべて伝えて、
これを言ったら雰囲気が壊れてしまうかも知れない思いもすべて伝えていいんです。
ただし、その言葉に対して
『こんな返事が返ってくるだろうな』という相手からの答えは期待しません。
自分の断りに対してさらに
【相手も反論する権利を持っているのです。】
そこからさらに自分が反論する権利も持ち合わせています。
コミュニケーションとは本来そういうもの
であり、そうした言葉のやり取りが本当の意味での【話し合い】になるのです。
本当ならばお互いの【妥協点が見つかるまでとことん話し合う】事が本当の意味の話し合いです。
が、普段日常生活でそんなに長い時間話し合う事が出来ない事が多い中、
自分の思いを伝えるのを途中であきらめてしまったり、
自分の思いとは違う答えを言ってしまったりしがちです。
そうなったら、時間がないという事も伝えていいんです。
今話せないなら今話せないと伝えてもいい。
自分の気持ちをどれだけ的確に伝えられるか。
いつもアサーティブな会話がしたいものですね＾＾♪
元のコラム記事を読む
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