「子供が言う事を聴いてくれない」訳じゃないんですよね | 発達障害ピアノレッスン【My Piano room】ピアノ教室 千葉県 市川市 船橋市

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「子供が言う事を聴いてくれない、だからつい、怒っちゃった・・・」

そう、私もそう想っていた時期がありました・・・・
これは、子供が言う事を聴いてくれないから、怒った、という訳ではないんです。

【言う事を聴かせたい親が思い通りにならなくて怒っている】


だけに過ぎないんです。

相手も人間ですから・・・(^^;
言う事を聴きなさい!と言われて、はい、そうですか、となる訳がないんですね(^^;
聴きなさいと言われてはい、と素直に答えるロボットじゃないですから・・・・

もちろん、「親の言う事は聴ける子になって欲しい」と想いますよね。
でも、怒っているのは、親の都合で怒っているだけで、
子供が親の話を【聴く体勢になっているか】という事が大事なんです。

子供が親の話を聴こうとしている時間かどうか?


これを把握しない事には、子供は言う事は聴きません。

【子供が、親の言う事を聴こうとする気持ち】になる事。
その為に、
【子供が親の言う事が聴けるような環境】を作ってあげないといけません。

その環境を作ってあげられるのは、親だけです。



『早くしなさい』という言葉も、子供の世界観から見たら、
急に「早くしなさい」と言われた状態である事が多いのではないかと想います。
親にとっては、【急がなければいけない状況】にあるから、急いで欲しいのだと想いますが、
【子供にとっての時間の流れは、さほど忙しくはない】かも知れない訳です。

そこで、【急がなければいけない理由】を話してあげなくてはいけない訳です。

かと言って、
【遅刻するから急ぎなさい】
という、単なる命令語だけで、急ごうとするか?は、分かりませんよね(^^;

【自分の時間が差し迫ったらどうなるか】というところまで、
教えてあげたいものです。

それも、単に「遅刻するから」というだけではなく・・・・

【学校の、チャイムが鳴っちゃったら、どうなると想う?】

などと、子供にそうなる事の【イメージ】をさせてあげるのも良いでしょう。


イライラしたり、怒ったりしたら、
まずは【今、自分はどうして怒っているんだろう?】と、
自分の気持ちに向き合ってみて下さい♪

案外、子供のせいではなく、自分のせい(自分の思い通りにいかないせい)で、怒っているだけ・・・・かも、知れないです。






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