先日フィリピンに行ってきました。
たまたまご縁があって、フィリピンでビジネス展開をしている
企業グループの方をご紹介していただき、
多忙な中ではあるのですが思い切って行ってきました。
特に興味があったのは少子化の日本と違い、人口が増え続けているアジア諸国の家族の形。
今回は主にマカティ―と言う地区に行ってきました。
東京でいうと丸の内のような裕福な街です。
さて、実際に3日間行ってみて感じたこと。
まずは、格差。
一般の方たちは月給が3万円から5万円くらいとのこと。
街中には、屋根がトタンで、タイヤが乗せられてあるだけのような、バラック小屋の地域がぽつぽつと。
しかし、その横で高層ビルが建ち、豪華な富裕層向けのコンドミニアムなどか並んでいます。
貧富の差の象徴のように感じました。
次に子供の多さ。
みんな街ゆく人たちがすごく若いんです。
聞くと平均年齢は25歳くらいだそうで日本と人口構成が
随分と違います。
カトリックの方が多く、基本的に子供が出来たら産む文化。
そして、家族主義で、日曜などはほとんど家族で仲良く過ごすそうです。
家族を大切にしますから、出稼ぎなどに出た子供は仕送りをすることが当たり前だそうで、子供を沢山作れば、その分老後が豊かになるとのこと。
昔の日本はそうだったんでしょうね。
貧富の差はあるにしても、みなさん幸せそうだなと感じましたし、
街には若い人の活気、生きるパワーがあふれていました。
ということで、人の元気、若者の多さ、皆さん幸せそう、これからの発展はすごいんだろうなと思わせる街でした。
もちろん私が今回見たのはすごく豊かな地域ですから他にもいろいろな地域があるのだと思います。
ただ、本当に色々と学びになりました。
今の日本にないもの、家族の形、幸せとは・・
今の日本が少子化になってしまっている理由も少し見えた気がしました。
日本に幸せな家庭、子供、人の絆、もっとたくさん増やせることに貢献したいと心から思いました。








