中古住宅購入で必要な費用とは?支払い時期と費用込みのローンをご紹介!

中古住宅を探すとき、住宅の価格を見て購入を検討する方もいらっしゃるでしょう。
しかし、中古住宅の購入時には住宅の価格以外に諸費用が発生します。
住宅購入費用以外ではどのような費用がかかり、どのタイミングで支払うのでしょうか。
そこで今回は、中古住宅を購入するときの費用とは何か、いつ支払うのか、費用込みのローンについてご紹介します。

中古住宅購入時にかかる費用の種類・目安とは?

住宅購入費用以外の諸費用には、税金・手数料・保険料・登記費用などがあります。
税金は主に固定資産税・不動産取得税の2種類で、納税額は固定資産税評価額をもとに算出します。
手数料は、不動産会社への報酬となる仲介手数料・ローンの事務手数料・書類の取得費用などです。
所有権移転登記を司法書士に依頼する場合、その依頼料が発生する点も頭に入れておきましょう。
また、購入後にリフォームをする予定がある場合は、リフォーム費用も諸費用に含みます。
これらの費用は、住宅価格の6~9%が目安と言われています。

▼この記事も読まれています
建売住宅の諸費用はどのくらい?どうすれば節約できる?

中古住宅購入時にかかる費用はいつ支払う?

中古住宅購入時にかかる費用を支払うタイミングは、契約時・引き渡しまで・引き渡し後の3つに分けられます。
契約時に支払うものは、仲介手数料・契約書の印紙代・手付金です。
手付金は購入費用の10%程度で、契約後にキャンセルをする場合は返還されないので注意しましょう。
引き渡しまでに支払うものは、住宅ローンの事務手数料・保証料、火災保険・生命保険などの保険料、固定資産税などの税金です。
住宅ローンを利用しない場合には、引き渡しの直前に残金の支払いをおこないます。
不動産取得税や引っ越し・リフォーム費用、家具・家電の購入費用などは、引き渡し後に支払います。

▼この記事も読まれています
不動産購入に必要な年収や年収に合った物件の価格の目安をご紹介

中古住宅購入時にかかる費用込みでローンは組める?

住宅購入費用以外にかかる費用も含めて利用するローンを、オーバーローンと言います。
金融機関によっては、保険料・手数料・リフォーム費用などの諸費用も含めて借り入れが可能です。
初期費用を抑えて住宅を購入できる点はメリットですが、月々の返済額は大きくなります。
また、オーバーローンの審査では、契約者の年収・年齢以外に住宅の築年数が審査対象になります。
築年数が経過していたり旧耐震基準であったりする場合には、利用が難しい可能性がある点を頭に入れておきましょう。

▼この記事も読まれています
住み替えで資金計画を立てるときのポイントと注意点をご紹介

中古住宅購入時にかかる費用込みでローンは組める?

まとめ

中古住宅を購入するときの費用とは何か、いつ支払うのか、費用込みのローンについてご紹介しました。
中古住宅を購入するとき、住宅費用以外に手数料・保険料・税金などの費用が発生します。
オーバーローンが利用できれば初期費用を抑えることも可能ですが、月々の返済額が大きくなるため注意が必要です。
私たち未来こいのぼり不動産株式会社は、加須市を中心に豊富な不動産を取り扱っております。
加須市の不動産に関するお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。