似て非なる物(その3) | 一期一会

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株式会社 未来補償コンサルタント 代表者ブログ

ちょっと間が開きましたが、その2 の続きを


◎リフォーム済みの中古戸建て住宅の場合


大まかなデメリット


1:従前の状況が解らない


2:構造的に心配


3:自分のライフスタイル(生活パターン)に合っているか?


4:既存の部分とリフォーム部分のデザイン、導線等の整合性?


5:メンテナンス、維持管理しやすくリフォームがなされているか?


6:販売価格(購入価格)の内、リフォーム部分が適正価格か?


7:リフォーム部分の適正な施工がなされているか?


8:デザイン重視で断熱、気密、雨漏り、耐震対策等の必要なリフォームがなされているか?


9:その他(物件により千差万別)


事例


リフォーム済みの中古住宅を購入前の相談案件で以前、凄い案件が有りました。


昔の家と現在の家の、大きな違いの代表的な違いは部屋数です。


以前は家族数が多い為、どうしても部屋数重視の家が建てられていました。

現在は、部屋数よりも1部屋の広さを重視する傾向にあります。


そこで、1部屋の広さを確保するために、部屋数を減室するリフォームとなる。

ここで、大切なのは構造上絶対必要な柱を抜かない事である。

この柱を抜く業者が世の中に、それなりの人数居ることである。


当たり前のことだが・柱は構造上、二階部分や屋根を支えている。

それも、柱の場所により、それぞれの役目で支えている。


この大切な柱を抜くこと(間引き)することは絶対あり得ない。

これを、デザイン優先で抜かれるケースが、何故か有る。


本来は、デザイン力で柱を残す、更に、より地震に強い家にリフォームするのが、

専門家の腕の見せ所となる。


こんな、より良いリフォーム済みの中古住宅を見つけられる眼力を、今から購入予定の方は

身につけてください。弊社でも相談等、お手伝いいたします。


未来補償コンサルタント 代表