日本で唯一の看護教員専門キャリア・コンサルタントの森田です。
今日は、気になる記事から
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横浜市立大(横浜市金沢区)医学部看護学科の教員の四割に当たる十四人が、三月末で退職することが六日、大学への取材で分かった。横浜市大は急きょ公募を行い、教員を確保したという。市大は、看護師不足解消のため看護系の学部学科を新設する大学が増えていることも大量退職の要因の一つとみている。(中沢誠)
横浜市大看護学科には現在、三十七人の教員が在職している。昨年十一月ごろから、教員の退職願が相次いだ。二〇一一年度の中途退職者は六人。例年を大幅に上回り、最終的な退職予定者は十四人に上った。
大学側は「退職の理由は定かではない」とするが、背景に全国的な看護師不足の影響をみている。
看護師養成の必要性が叫ばれ、各地で看護系の学部学科新設の動きがあるという。市大人事課の担当者は「看護系学部を新設した他大学に転職する人も一定程度、退職者の中にいるのでは」と推測している。
市大近くの関東学院大学(金沢区)でも、四月から看護学部を新設する。二十一人の専任教員をそろえるが、関東学院大学の担当者は「教員の確保には苦労したと聞いている。横浜市大から移って来る教員もいる」と明かした。
横浜市大では、四月からの授業に支障を来すため、順次ホームページで教員を公募してきた。教員側も学会などで、他大学の看護系の教員に声を掛け、公募を勧めるなど周知活動に努めた。公募の結果、これまでに十四人の内定者を確保できたという。
人事課の担当者は「多くの教員が入れ替わっても授業のレベルを落とさないように、大学一丸となって取り組みたい」と話す。
ソース元URL 東京新聞より
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う~ん、気になりますね?
通常どの学校も毎年一定数は入れ替わりがありますが、一気に4割退職とは。。。
何もなくても何かあるのかな?と勘繰りたくなってしまいます。。。
確かに近くに関東学院大が看護学部を作りますが、市立大教員は公務員であって、医学部もあり付属病院もあるところで教員をやっている人が、医療系でない総合大学の看護学部にそこまで行きたいのか?
特に横浜エリアは以前から市大や専門学校が多いうえ、ここ数年、大学や専門学校が設立されており、実習施設の確保の最激戦区です。(関東学院さんは共済病院を中心に実習先を確保しているようですが)
もちろん色々な理由があって退職されるのでしょうが、これだけ大学や専門学校が増えれば大かれ少なかれこういった問題は全国的に発生しています。
私の活動が少しでも看護教員不足の解消につながればと思います。
本日も少しでも誰かの役に立てるよう、一生懸命頑張っていきたいと思います。
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