もう38週だというのに、出産の兆候がまるでない…
ということに気がつきました。
お腹が下がった感じがそもそもないし、
お腹が張ることもあまりないし、
前駆陣痛?もほぼ感じないし。
時々、ちょっとお腹痛いかな?くらいで。
当然、おしるしなんてないし。
娘の時は38週でおしるしがあったんだけどね。
これも逆子のせいでしょうか??
昨日は検診でした。
残念ながら逆子は治っておらず、
来週の木曜日入院、金曜日に帝王切開が決定。
入院予約をして帰ってきました。
こればっかりは仕方がないです。
「しょうがないですね…」
担当医もそればっかり繰り返してました。
はい。覚悟決めます!
なーんて、正直覚悟は決めてないです。
たぶん、当日その場になって初めて覚悟決めると思います。
それまではやっぱりまだ…できれば…
なんて思ってると思います。
入院して、もし万が一頭位になっていたら、
手術は中止になります。
「でも、その可能性はほとんどないと思いますけど」
確かに、さすがに大きくなってるので、胎動は活発だけど、
ぐるんと体勢をかえることはできないみたいです。
思えば、最初の妊娠も全身麻酔で手術。
娘の時は子宮頸管縫縮術を下半身麻酔でして、
それから3度、流産手術をしています。
今回、子宮頸管縫縮術をせずに済んで、
手術室とは無縁の妊娠、と思っていたけれど、
そうもいかないようです。
再び、あの手術室にお世話になるんだなあ。
何度もいじられた子宮。
決して、いい状態じゃなかったのかもしれない。
最初のころ低置胎盤と言われたけれど、
それだって、そこにしか着床できなかったのかも。
そして、胎盤が邪魔して、頭を下にできないのかも。
ごめんね、赤ちゃん。
そんなことを考えたりしてました。
もしかしたら、全然違う理由かもしれないけど。
頑張っても頭を下にできないのに、
何度も頭を下にして~っていうのはかわいそうだよなあ。
夜、帰ってきた夫は、寝てる私(目は覚めてるけど)の
お腹をさすりながら
「今回も立ち合いはできないのかあ」って。
…ちょっと切ない気持になりました。
娘の時は条件が厳しくて断念。
今回は条件も緩くなっていて、今度こそ!と夫婦ともに思っていたんだけど。
これが最後の妊娠。最後の立ち合いのチャンスだったのになあ。
夫もあきらめきれない様子で
「お前が逆立ちすればいいんじゃない?」なんて。
無理ですからー!
奇跡はめったに起こらないから奇跡なんですよね。
妊娠に関しては、本当にいろいろ苦労してきた私たち。
トラブルのない妊娠は一つもありませんでした。
いつも確率の低い方ばかり。
娘もこの子も奇跡の子だ。
これ以上、奇跡をのぞんじゃいけないね。
無事生まれてきてくれれば…。
でも下からうみたい。
無理にまわって、ってお願いして、赤ちゃんに危険が及ぶよりは…
でもお腹切るの怖い。
なんて、私の中でも堂々巡りです。
いろんなことを考えてます。
今まで帝王切開なんて他人事、と思っていたけれど、
ひとつの出産方法、なんて簡単に思っていたけれど
自分がこれほど動揺するなんて、
考えてもみなかったな~。
出産まで、兆候もないまま、
カウントダウンが始まりました。
当然、内診のぐりぐりもないし、
子宮口が何センチ開いてますね~とか
お腹張ってますね~なんてこともなく。
淡々とその時を待つばかりです。