前回まで、「ベルメウスの時代」で新しい視点のスピリチュアルをお届けしました。
今回は、そんなスピリチュアル感覚を使い、ヒーリング、オーラリーデイングをやらせていただく中で見つけた、スピリチュアル能力を身に付ける手法やそれらを実践した方々のお話しをさせていただこうと思います。
そして皆さんにもスピリチュアル感覚を感じていただき、生活に活かしていただければ幸いだと思います。
この本は1997年に出版されたものに一部加筆、修正してお届けします。
尚、この文章にはヒーリング的な内容が記されている部分がありますが、決して医療的な治療などではなく、あくまでスピリチュアルなヒーリングのお話しであることをご理解下さい。
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●自然からの影響
波長を狂わせる原因として前の①から④以外に、
⑤自然現象(月の満ち欠け、太陽などエネルギーの変動)
⑥人間による自然破壊などの「波長の破壊」
によっても狂いが生じることがあります。
生体エネルギーは、自然や宇宙のエネルギーにも同調して影響を受けやすい性質を持っています。
都会に長く生活していると、大変なストレスを受けることでしょう。慢性疲労症候群とかストレスなどで悩む人も多いかと思います。
原因不明の疲れやストレスの背後には、人間のエネルギーを変調させる社会環境が一因になっていることも確かです。
私の知り合いの奥様。
福島県の出身で、高校を卒業して東京に出てきたのですが、住み慣れた田舎と違い、車とビルの大群に毎日ストレスの連続。
独身時代住んでいたアパートも結婚して引っ越したマンションも隣の建物と隣接して、窓から見えるのは建物の壁ばかり。いつかそれ が我慢できなくなり、ご主人を単身赴任で置いて、ついに子供三人と生まれ故郷に帰ってしまいました。
その奥様はストレスが溜まるといらいらし、常に吐き気や頭痛がしていたようですが、田舎に帰ってからはすっかり元気を取り戻し、生き生きしているそうです。
ストレスが人に与える影響は甚大で、生体エネルギーの流れまで代えてしまうことがあります。人間は大自然の中の空気の流れ、植物のエネルギー等さまざまな自然の栄養素的エネルギー を受けている生物でもあります。
過剰なまでの人工的開発は生活が便利になる反面、人間に栄養素であるエネルギーを与えにくくし、人間の生存を危ぶませることにもなりかねないのです。
精神への影響にはいろいろなケースが考えられます。
いつもは正常ですが、ちょっと何かあると「普段では考えられないような言動を始める」「コントロールが効かなくなって情緒不安になる」「普段は何も変わったところはないが、ちょっとした瞬間に何をするかわからなくなる」……これらも生態エネルギーの変調による精神的な異常からくることも多いでしょう。
すべての原因がエネルギーの変調とばかりはいえませんが、ときどきは「自分の生体エネルギーは大丈夫かな?」「生活環境は大丈夫かな?」と思い直してみることも大切なことだと思います。
to be continued
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