ここに書いたのは、あくまで「やるぞ!」という気持ちでトレーニングするときの基本形となっています。

 

 この呼吸法はやり方が簡単なので、このように構えてやらなくても大丈夫です。

 

 たとえば、

 

 「お風呂に入りながら練習する」

 「本を読んでいるときにやってみる」

 「ビデオを見ながらやる」

 

等々、どんなときでもやることができるという長所があります。

 

 ですから、構えて練習するだけでなく、「気楽に」続けて下さい。

 二週間も続けると、個人差はありますが、オーラへの作用が始まるはずですので、その頃から、「流れ」が変わってきたと感じることでしょう。

 

 次に、具体的にセルフ・ヒーリングを行う場合には、自分が不快だと思うところに「手を当て」セルフ・ヒーリングを行って見ましょう。

 

 たとえば勉強などの、主に「記憶力を使ったため」に頭が疲れている、というときには「額に手を当て」QT呼吸を行ないながら、「手の平から息を吐いているようなイメージ」でエネルギーを送って見ましょう。

 また、「読書のしすぎ」や「仕事でアイディアを考える」などして頭が疲れた場合などは「首の後ろ」を同じようにやるとセルフ・ヒーリングになります。

 

 これらのように「疲れたな」と思う部分に自分の「利き手」を当て、QT呼吸法を行ない「手の平から息を吐いているようなイメージ」で行うことがコツです。

 

 他人にヒーリングするためには、練習が必要なことがもう少しありますが、セルフ・ヒーリングの場合には、これでも充分効果的ですので是非試してみて下さい。

 

 あなたのオーラが安定し、幸運を引き付けることができることを願っています。

 

本編終了。