恋も仕事もどっちも! と贅沢をしてみましょう
「結婚したら仕事をやめたいのに、共働きを求められている」というご相談もこれまた多いのです。
今の男性は「共働きが普通」「常識」になってしまっているのでしょう。平均給与の水準から見るとこれもうなずける部分ではありまして、一概に男性のセイともいいにくいですね。
これには次のことが大切になります。
・仕事をやめることが絶対条件なのか、それとも相手との暮らしを先に考えるか
・双方が譲れるところがあるか
そして、
・相手に対して、影響を与え「君が働かなくても大丈夫な人になる!」と「思わせる」ことです。
「あなたが考えるべきこと」「双方が考えるべきこと」「やってあげられること」の三つです。
三つ目は、ちょっと特殊かも知れません。
これは「お互いにやってあげられること」といいかえられるかも知れませんが、「あなたにそれだけの魅力がなければ」相手はなかなかそうは思ってくれないかも知れません。
その「あなたの魅力」とは何か。
「相手をその気にさせるコツ」とは何でしょうか。
それは「心配り」です。
「精神的な支えになれるかどうか」「精神面で励ますことができるかどうか」です。
誰でも人はそんなに強くはありません。くじけそうになることも良くあります。そんなときに「くじけそうな心を支えてあげられるかどうか」が大切です。
あなたのために「頑張ろう」と思わせる(!?)ことが大切なのです。
あなたは彼のために、これができますか?
最後が「仕事中心の彼! どうしたら良いか」というご相談です。
「彼から連絡が来ました。君のことは好きだが、今は仕事中心に動きたいので当面時間を作ることができないと思う。君にも寂しい思いをさせてしまう。それでも良いならこのまま付き合って欲しい、といわれました。どしたらよいでしょうか?」
これもすごく多いご相談です。一見「男らしい」人に見えるかも知れません。でもいわせてもらえば、私なら「お断り」です。
まず「君のことは好きだ(が)……」でアウト!
次に「当面時間を作ることができない」でツーアウト。
「君にも寂しい思いをさせてしまう」でスリーアウト! チェンジ!! です。
まあ、ちょっと極端かも知れませんが、言葉には気持ちが出ることが多々あります。確かに本当に「今は仕事をする」時期なのでしょう。また「仕事に集中し、時間がない」のも事実だと思います。
であるなら「君の事が大好きだから、なかなか時間が作れないかも知れないけれど頑張って時間を作る努力をするね! 寂しい思いをさせるかも知れないけれどできるだけ何とかするから……」だと思います。
to be continued
新刊「マインド・シフト」発売中!

