2016年10月記
人間の仕事で最後まで残る物は何だと思いますか?
チャネリング情報によると、我々地球人もいつかは到達するであろう遠い未来の進化した惑星では大きく3つの仕事しかありません。
「思想家」「研究者(探究家)」「芸術家」です。ちょっとSFチックなお話しですが、お付き合い下さい。
いずれにしても、肉体も持たない「光の人類」ですから「物」に関わる仕事は一切存在しないのです。
そしてもう一つの大きな特徴は、「生きてゆく(食べる)ために仕事をするのではない」ということです。
彼らは生きて行くためのエネルギーは宇宙空間から直接取り込むので食事というものはありません。そうするともちろん「食べるため」の経済活動も当然ないわけです。
それでは「何のために仕事をするのか」ということになります。
人間の特質には「探求」というものがあります。
「知らないものを知りたくなる」という欲求ですが、これは我々地球人も進化した人間も同じように持っているようです。
知らなかったものが分かると満足します。
この満足感が仕事の原動力になっているのです。進化した人類の「思想家」は自分の星だけでなく、常にテレパシーなどを用いて他の人類とコミュニケーションを取り、相互理解を深める努力をしています。
物質的存在ではないので基本的に「相手を破壊する」という考え方がないのです。そのコミュニケーションにより、新しい文化や生き方を知り、楽しみ、満足感を得ます。
ある意味では政治家、外交官とも言えます。経済を扱わなくてすむだけ幸せです。
「研究者」は宇宙のあり方を探求し、そのシステムを知ろうとします。
今の地球で言えば、宇宙物理学者や天文学者に近いかもしれません。
「芸術家」は表現方法は違いますが、地球も彼方の星も同じです。
これらはすべて「つながり」を探求するものなのです。人と人とのつながり、宇宙とのつながり……
究極の宇宙での仕事。
その原動力はこれらの要素が根本にあるのです。すなわち、「楽しみ」「つながり」「満足感」です。
食べるための仕事でないからこそ、純粋にこれらのことを意識できるのでしょう。
地球上には進化した惑星と違って、それこそ千差万別、さまざまな仕事が存在しています。別の視点で見ればこれはとても楽しいことなのかも知れません。
何しろ進化した惑星には3つの仕事しかないし、美味しいものを食べるなどという快楽もありません。進化途中の人類だからこそ楽しめるものなのです。
であるなら、それらを積極的に楽しまなくては損です。とはいっても地球上の仕事に苦労は付き物。
苦労多き人とそうでない人、あなたはどちらになりたいでしょうか。
当然、「苦労が少ない人」でしょう。
こんなときに「宇宙情報」が役に立ちます。
仕事の原点は先の三要素です。
与えられた仕事をどう楽しむか。
仕事(顧客)とどう向き合い、つながりを感じるか。
満足感をどう考えるか。
これらを自分の中で創造力豊かに意識することが、苦労を減らす最善の方法になるでしょう。
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