3 何となく「考えていることがわかる」人

 

 人間の主なコミュニケーション手段は「言葉」です。でもそれだけでないことはあなたも感じていることでしょう。

 「目は口ほどにものをいう」という諺もあるくらいですから、表情や仕草でも人はコミュニケーションを図っています。

 そして命のエネルギーの発する「オーラ」でもコミュニケーションを図っているものなのです。

 人間の最大の問題点は「ウソをつくことができる」ことです。

 場合によっては「ウソも方便」ということもありますから、ウソが絶対に悪いとはいえませんが、とにかく人間の性格として「嘘つき」な人は避けたいものです。

 冷静に考え抜いた上での「あなたを思ってのウソ」はときと場合によっては「やさしさ、思いやり」といえるかも知れませんが、「自分のことをかばうためのウソ」は問題外でしょう。

 とはいえ、残念ながら「ウソを見破る方法!」というのは嘘発見器でも持っていない限りなかなか難しいことではありますが、「直感的に相手の考えていることが何となくわかる」という感覚は大変大切な感覚です。

 逆に、「何を考えているのかさっぱり分からない相手」は「運命の人」ではない確率が高くなります。

 例え、育った環境や趣味が違っている相手だったとしても「何となく考えていることがわかる」というのは結構ある現象です。その感覚は、相手のこれから先の行動を予測することもできますし、相手が判断することを推測することもできます。

 長い人生を共にする上で、この感覚を持てた相手は大切な人になるでしょう。

 

to be continued