この春、お弁当づくりが始まったという人も多いのでしょうね~
息子の高校入学と同時に始まった、私のおべんとう作り。
2年目からは、娘の中学入学で2人分になりました。
以降、娘の高校卒業まで、おべんとう作りから始まる朝は7年続きました^^
息子が高校生になれば、おのずと始まるお弁当生活。
ひえ~~~~、、
どうしよう~~~、、
なにせフルタイム勤務で、常に時間に追われる生活。
そのうえ毎朝、お弁当づくりなんて、、、
無理っす笑
息子が中学生のころから、恐怖にさいなまれて、、
まずは、10年超えの選手だった冷蔵庫と炊飯器を計画的に買い換えました笑
それからお弁当ブログを検索しまくり、
人気ブロガーさんのレシピ本を買いまくり、
ビビりまくり笑
でも実は。。
お弁当づくりは、どんなに大変だとしても、
自分でやり遂げる、と決めていたことでもあったのです。。。
息子が小学校に上がってから、実家のすぐ近くに家を建てました。
勤務時間が不規則だったこともあり、子どもたちの食事はずいぶん母に助けてもらいました。
でも、さすがに毎朝のお弁当はヘルプ要請できません笑
私が子どものころ、母につくってもらった大好きなお弁当。
あんなお弁当を私も子どもたちに作ってあげたい。
それも理由の一つではあります。
一つ。
理由はほかにも。
子育ても、仕事も一生懸命にしてきたつもりでしたが、
忙しい、忙しいで、子どもたちと、きちんと向き合ってこなかったのではないかという後悔。
夫はほとんど単身赴任で家におらず、解消されたらされたで、今度は常にいっぱいいっぱいだった私とケンカばかり。
子どもたちには、ほんとうにかわいそうなことをしてきました。
高校を卒業すれば、おそらく大学進学で家を離れていくだろう子どもたち。
子どもたちのために、私が気持ちを込めてできることがあるとすれば、
お弁当づくりがラストチャンスかもしれない……。
何もしてあげられなかった、子どもたちへの罪滅ぼし。
どんなに忙しくても、夜が遅くなっても、
できる限り手作りで、
お弁当は私がつくる。
子にしてみたら、単におかあちゃんの自己満足ですけれど笑
私にとっては、果たすべき自分との約束だったのですーー。。
料理することは嫌いではないのですが、得意でもなく、、
就職で家を出るまで、ロクに料理をしたことはありませんでした。
結婚後は夫も私も不規則な勤務態勢だったため、食事はそれぞれ。
休みが一緒になれば、たまには外食しよう!となるので、
子どもが生まれるまでは、いい加減なものでした。
料理は、やるならきちんとやりたい笑
時間があるときはいいけれど、忙しいときはメンドクサイ^^
でも、毎朝のお弁当となると、そうも言っていられません、、
そんなこんなで始まった、お弁当づくり。
これまた息子の通う高校が遠くて、朝が早いときた、、
『もう絶対に朝寝坊できない症候群』です笑
食材は週末にまとめ買いして、ひたすら下ごしらえ。
レシピ通りに万能だれを用意して、つくりおき&冷凍。
一週間の献立を簡単にメモしておいて、朝は寝ぼけ眼でその通りに用意する……。
最強の助っ人は、曲げわっぱのお弁当箱!
曲げわっぱ、良いお値段ですけれどね^^
レシピ本に載っていた、わっぱのお弁当に憧れて~
お弁当づくり頑張る!という自分のモチベーションのために購入したようなものです笑
でもさすが、日本の伝統工芸ですね。
蓋を開けたときの、ほのかな杉の木の香り。
毎週同じメニューの日替わり弁当も、おいしそうに見えるし、おいしく感じる。
ありがとう!わっぱさん!!
どれだけ助けられたことでしょう笑
お弁当の写真は、先週は何を作ったっけ?という備忘録として、
ただ撮っていただけなので、背景も明るさも無頓着で^^
まさか何年も後にブログに載せることになるとは笑
それでもなんとか使える写真になっている?としたら、
やっぱり、曲げわっぱのおかげです~~
朝のお弁当づくりが終わって、丸4年が経ちました。
なぜか仕事中にふと、お弁当の写真を見たくなる時があります。
子どもたち、今日は何を食べたのかな~
アラフィフはなこ、思いのままに。