以前、東海女子1部のリーグ戦を「季イチで見たい」と書いた手前もあって、行ってきた。
あ、カメラ機能が悪くなってたりバッテリー膨張してカバーが割れてたりしたケータイを前日に機種変してる。
今回はA、Bのコートで2試合ずつ同時開催だったんでBコートの2試合を見る事にしたが、2試合目のプロトコル遅めなのを知って「…2試合目、Aコートの見れば良かったかー」と後悔したりね。Bコートの2試合は両方フルセット決着で、見てて疲れたしさ。






【  中京大学  ×  静岡産業大学  】 










フルセット勝利でポイント2獲得の"失態(※第4セットまでの勝利決着でポイント3獲得のリーグ戦規定で、ここまでの開幕2戦でポイント6獲得していた)"をした中京大は、昨年度の主将(※大学卒業後、VリーグのPFUブルーキャッツに所属)の居たチームとは異なるプレイスタイルで今年度は挑まなきゃいけなかったのな。何しろ、昨年度の主将のキャラクターのアクが強過ぎたから(笑)。
内田愛梨(健康福祉大学付属高崎高・卒)は後輩の"押しの弱さ"を補えて、フリーでスパイク打てる好ポジショニングしてた。目標にインカレの善戦を置いてるなら、もう少し精度かパワーが必要。
セッターの永澤詩音(牛久高・卒)はビジュアルでは好みなんだけど(←余計な事書いてるw)、彼女のコンダクトに精度とパワーを合わせられてるメンツが少ないのは気掛かりで(←粗雑なプレイしやすいのが多い)、監督がメインのセッターを代える可能性は有るねー。
若泉佳穂(福井工業大学附属福井高・卒)は、今年度の"声出し"担当。パワー系スパイカーにはなれたが、粗雑さも目立ったのは良いことかどーかは分からねーなー。
気になったのは、向井澪菜(中京大学付属中京高・卒)はその若泉佳穂との相性が悪いんじゃないかと思うぐらいの、ブロックの拙さな(笑)。『当てて押し出す』じゃなくて『置きに行く』で、この2人のブロックのポッカリ空いた真ん中の部分を複数打ち込まれてるのがあってさ。
リリーフサーバーで途中出場した水谷夕夏(三重高・卒)は、レシーバーでも自分の役割は果たせてたよ。
相手側から徹底的にサーブ狙撃を受けていた堀迫雅(県立岐阜商業高・卒)は、最終セットで相手に4点ビハインドのチェンジコートされての大混戦を決めた原動力になったが、レフトでスパイクとブロック共に良い仕事出来てる反面、場面々々の調子の波が激しいので、データ取られてのこれからは難しくなるよな(苦笑)。
その堀迫雅の対面ローテにあった西嶋綾乃(西日本短期大学付属高・卒)は、スパイク精度低かったけど最終セットでの彼女のサーブで"最後に"流れを変えられて(※最終セット、3点ビハインド無得点でタイムアウト取ってた序盤だった)、点差縮められたのは大きかった。












先に2セットを取りながらも惜敗した静岡産業大学、主将になってた土橋瑞稀(建国高・卒)はチーム戦術としての主軸の役割は充分果たせていたが、フルセットでもスパイク打ち込めるスタミナは足りなかったなー。ヘアゴムは水色?(←前回書いてた"韻"を踏んでみたw)
リベロだった園田愛望(聖隷高・卒)は試合内容を考慮すると、かなり戦えてた。だって、味方のレシーブ精度が低くて(苦笑)、セッターの役割する事が多かったし。
持塚妃誉(焼津水産高・卒)は、センターでは視野が広いが少しでもサイドへ寄るブロックは苦手らしい。が、その弱点はサーブの切れ味で充分で、第2セットでは相手のレシーブ崩してミスを連発させてたし、最終セット初っぱなの3点リードは彼女のサーブによるものだったし。ただ、チームの質を考えると、サーブミスは流れを向こうへ持ってかれる事を頭に入れてサーブした方が良いという事は云える。
セッターの伊藤茉佑とリリーフサーバー&レシーバーで途中出場の豊田凜(共に、浜松日本体育大学付属高・卒)はサーブで良い仕事出来ていたが、チームで一番イタかったのは第4セットに攻守で足が止まっちゃってた事だったな。まー、2戦6ポイント取ってる相手に1ポイント取れたのは上々と解釈するか、負けを悔しがるかだ。