【決勝戦 東海大(春季リーグ1位) × 日体大(春季リーグ2位)】

東海大は、一昨年度に終えた常勝サイクルへ戻す途中と云ったトコロ。
セッターのトス精度に問題が有ったかアタッカー陣の決定力が問題だったかは分からんが、サーブポイント決められる選手が居ない分、オープンの打ち合いには不向きなチームという事かなー。第1セットはサーブミスの数がそのまま点差に出て、セット落としてたけどね。
オープンの打ち合いになってたのに加えてサーブポイント取れる力の差が唯一出てる試合展開は変える事が出来ず、第3セット1回目のタイムアウト時点の得点ビハインドで、俺の中での勝敗は完全に見えちまってて、早く試合終わんねーかなーって思った(苦笑)。



日体大は、そんなオープンな打ち合いには自信が有ったのは分かった。強いローテーションでの攻撃力は際立ってた。センター戦では中馬(東九州龍谷高・卒)が、中屋(京都橘高・卒)と辻村(共栄学園高・卒)が両サイド攻撃とサーブで素晴らしい仕事してた。
守備面では、キャプテンでリベロの小幡(九州文化学園高・卒)が相手スパイクコースのデータを暗記してたよーなコースの入り方して拾ってた。こちらも良い仕事だった。

まー、監督のタイムアウト要求タイミングが今日の試合展開では無駄だったよーに思えるぐらいで(笑)。東海大はサーブポイントを全く得てないのに加え、日体大には残りのローテーションでサーブポイント取りに行ける(or既に取ってる)選手が2人居る。…つまり、焦るのは2点ビハインド背負ってからでも良かった(→結局、その機会は無しw)。このままのオープンの打ち合い続いたら自分達に勝利が来るの分かってなかったのかなーって。あ、応援してた日体大の連中は間違い無く分かってなかったのは、雰囲気で察した。選手達が冷静にプレイ出来ればサッサと終わらせられるよーな第3セットだったんだよ(笑)。



てなわけで、日体大が優勝を飾った。おめでとーございます。