本多知恵子の訃報から、俺的考察

癌宣告は、年始から青二プロに加入した事（※その前はフリー）から逆算して昨秋には既に受けていたのだろうと思う。あまり更新してなかったアメブロで（※生前、マメに更新する性格では無かった）そのカレンダーには欠かさず書いていた話題を当日に書けなかった時期あたり。
青二プロへの加入がこの辺のクライシス・マネージメントも加味しての事だったのは、今にしてみれば想像出来る。

一人暮らしの独身女性声優にとってペットを飼う事は、結局は表面上の薄っぺらい癒やしにしかならない事は分かった。大病になり易いものは、なり易い。

元々神経系をかなり痛みつける（らしい）職業に女性ホルモンの分泌云々と更年期障害までが加わると、癌の発症から悪化はあっという間。



余録。AT-Xでエルガイムが放映されるのを知って、「ここで視となきゃいけない」という俺が存在していた。諸事情で断念したが…。





“独身女性声優の人生”という路線の支線には、『途中駅の１つ』という支線と『分岐した１つの終着駅』の支線が存在しています。
途中駅の１つとは、『ストレスの無い役ばかりを貰って美味しい物を食べまくって体内の新陳代謝を大して促さず、40歳前後あたりからシャレにならないぐらいに太る』。
分岐した１つの終着駅とは、『一人暮らしでペットを飼ったまま30代を通過、セックスは殆どせず、子供産まず、癌を発症して50歳までに亡くなる』。
…これらの支線には“乗り入れ”しませんように。