《前フリ~っ》
3日の試合前の時点で、JT マーヴェラスと岡山シーガルズは順位確定レギュレーションの3つ目“得点率”で4位を争っている。
3日の全試合終了時点でJTが1勝上回っての4位。ただしJTの最終戦の相手は東レ アローズで流石に確勝という訳には行かない一方、岡山は3日の試合に敗戦はしたが順位確定レギュレーションの2つ目である“セット率”の急低下を免れていて、他会場の第2試合に出場する岡山が最終戦で勝利した瞬間に順位が入れ替わってレギュラーラウンドが終了する可能性を秘めていた。そんな岡山の最終戦の相手は『自らの勝利とパイオニア レッドウィングスの敗戦』が条件でVチャレンジマッチ強制出場を逃れる6位確定の可能性が残されているトヨタ車体 クインシーズ(※『』内では勝敗は並ぶが、セット率で上回る)であった。
で。最終戦のJTは、試合の勝利→1セットでも多く取ってセット率急低下を免れる→1点でも多く得点して得点率を上げておく…というのが4位確定の近道だった。



【JT マーヴェラス × 東レ アローズ】

てなわけで。JT マーヴェラスはブラコチェビッチがセルビア人特有の“調子のムラ”を見せ(苦笑)、積極性の高いサーブはそんなに無く、吉澤はデータ通りにサーブで狙われて崩されるという有り様。
沈滞ムード打開の為に坂下を投入したが、その投入機は少し…いや、かなり遅かった。
一番やってはいけないストレート負けをしてしまい、岡山と勝率が並んだ場合のセット率は下回る事が確定したのであった。



東レ アローズは積極性が低い相手のサーブを丁寧に対応し、長いラリーでは確実に得点へ持ち込めたりして、80分でJTを撃墜~っ。
とりあえず埋めきれてない1つのポジションに二見を投入してみた、って感じか。…いやあ、中道はよく操縦出来た!お疲れッス(笑)。二見は高校ん時にケータイいじってた分だけ練習でスパイク打ちまくらなきゃ現時点でVプレミアでは使えるレベルに無ぇ、凡庸なミドルブロッカーなので(←偏見w)。