【JT マーヴェラス × パイオニア レッドウィングス】

JT マーヴェラスは試合開始前の時点で『セミファイナル進出・最後の椅子』4位を争ってる岡山シーガルズの敗戦を知って試合に入っていた。
一方パイオニア レッドウィングスは、残り2戦全て勝利すればレギュラーラウンド6位以内が確定し、Vチャレンジマッチ強制出場は免れる…という位置にあった。



勝ったJT マーヴェラスは4位を死守。明日のレギュラーラウンド最終戦も勝たなきゃいけないんだが、その相手は東レ アローズだ。…さぁて、どう生き抜くかな?w
第2セット落としたのは、監督が吉澤の使い方を完全に間違えてた。フェインター(←オレ造語。攻撃の軸をフェイントにするヒト)に専念させるべきだった。パイオニアは他のチームとは違い、吉澤の身長と最高到達点ではスパイク打ってもブロックされる確率が高いんだよ。何しろセッターの冨永が吉澤より高いので高さに大きな穴が無く、味方のトスで相手ブロックを振らないかぎり決まってなかった。第4セットで連続得点取れてたのは、吉澤のフェイント攻撃が軸だった。これが奏功。
ブラコチェビッチが前衛でのスパイク成功率よりバックアタック成功率が高いのには、「セルビア人だけあるなぁ」って思った。視野の広さから繰り出せる攻撃のが好みっぽいのは、サッカーでも見られるんだよねー。
加藤は負傷離脱中である山本の抜けた穴を確実に埋めてってるよなー。来シーズンのスタメンを心配しちゃったよw。
↑こんな評価なんで、勝利チーム選手インタビューが吉澤だったのには、「えぇ~っ!?吉澤なのぉ?加藤にしろよぉ~っ」って愚痴る俺が居たワケで(笑)。






パイオニア レッドウィングスは、チーム熟成度の差で負けたかなぁ。宮下監督のバレーは間違ってなくて、昨シーズンのチームからの再構築を考慮すれば及第点以上だ。選手それぞれの長所生かして多彩な攻撃を繰り出せて、ディフェンスも悪くはないし。
全日本女子の眞鍋監督がやりたいバレーに一番近いチームじゃないかなぁと。リベロがアタックライン後方からトス上げて攻撃の手数増やすっていう…ね。
森谷が高卒新年度でフィット出来たのは、高校ん時より頭使わずにプレイしなくて済んでるからw。共栄学園、3セッターだったもんなー。
7位のトヨタ車体 クインシーズはストレート負けしたので、明日勝つかトヨタ車体と揃って負ければ6位が確定か。