あ~いやはや、まだ風邪が・・・すっきりしません
発熱の後、のどに激痛・・・ 一晩で治まったものの、風邪のばい菌は気管支へと移動したようで 咳が止まらない~
ま、風邪薬も服用せず、自然治癒の方針を貫いているので、時間もそれなりにかかります
免疫療法、12月にとうとう始めました
7月下旬に、免疫療法をしてくれる病院へ、初めて話を聞きに行って以来
、準備だけでも先に進めておこうと、段取りを進めていたところ、夏の終わり頃から、当たってほしくなかった予感が当たり、正常値内に収まっていた腫瘍マーカーが上昇に転じる気配がしてきました
CEA値推移(初秋~現在)
8月下旬: 6.1
10月下旬: 10.4
11月下旬: 13.7
※ 正常値は5まで
一応ホルモン療法中のせいか、上昇のスピードは思ったほど速くない気がしています
が、上昇トレンドに入ったことは、ほぼ確定。。。( ̄ー ̄;
というわけで、期待・希望より随分と早いですが、思い切って免疫療法を始めることに決めました
それにしても、まぁこんなドンピシャなタイミングで・・・良くも悪くも。。。
でも、この免疫療法、な~んとなく「運命」みたいなものを感じるんです
何と言うか・・・ ここに「導かれている」気がしています
今回の(始めることになった)タイミングもそうだし・・ ←ドンピシャ過ぎ
ある日、たまたま(滅多に見ない)TVを見ていて、たまたま免疫療法が紹介されていて、それをきっかけに自分の中に免疫療法のアンテナが立ち・・・
免疫療法のことは、前から知っていましたが、高すぎるコストに、「セレブ用の治療だわ、庶民の私には関係ないね」と、分厚く高い壁を感じ、スルーしてました、その時は。
今回改めていろいろ調べてみると、いろいろ聞きたい・確認したいことも出てきて、誰に聞こうかな~と考えていたところ、以前、セカンドオピニオンを聞くようアドバイスしてくれた友人が紹介してくれたドクターのことを思い出し、そのドクターとのメールのやり取りを見たところ、そこにも免疫療法のことが勧められていました(←完全に忘れていた)
ので、早速、そのドクターにメールし、いろいろと詳しいお話をうかがうことができて、不明点や不安も解消
そのドクター曰く、
手術した時に取り出したがん細胞が保存されていると思うが、それがあると、免疫療法の細胞培養をピンポイントでできるので無駄なく治療を進められると。
で、自分のがん細胞が保存されてることを知ってる患者さんって殆どいないと思いますが、なんと私は、それを所持してました
なぜって、そのドクターにセカンドオピニオンを聞くのに、過去(←手術前後)の資料が欲しいということで、以前の病院に問い合わせ、いろいろとすったもんだした結果、やっとのことでそれを入手
実は、2005年に原発がんを手術してくださった前主治医は、再発転移が発覚した2012年の夏頃に、胃がんでお亡くなりになりました 。
その前主治医の先生にはたいへんお世話になり、相談もしたかったのですが、そういう事情で・・・
病院に資料を求めても、結構「たらいまわし」にされ、ぞんざいな扱いを受けまして・・)`ε´(
気分を害した私は、(要らん)苦労して手に入れた標本ブロック(←がん細胞)含む資料を、返却せずにずーっと自分で持ってました
実際、免疫療法をしている病院で、標本ブロックを見せたところ、かなり驚かれましたよ( ̄▽+ ̄*)
看護師さんが5~6人 「見せてくださ~い」 「えー、こんなふうなんですか~」って、しげしげと、まじまじと、寄ってたかって眺めてました
看護師さんも知らないもんなんだぁ~ ・・「なんか、スゴイもん 持っとったんだ、私・・」って、看護師さんたちの反応を見たこっちが驚きましたわ (@ ̄Д ̄@;)
「樹状細胞ワクチン療法」から始めていますが、その標本ブロックのお陰で、自分のがん細胞がどういう特徴を持ったものかピンポイントでわかっているので、それに合わせた免疫細胞を培養して、そのワクチンで絶賛治療中です
免疫療法への道筋は、再発転移が発覚して間もない頃(←2年近く前)から既にあった・・・ように勝手に自分の都合のいいように解釈して・・・ ちょっと「運命」を感じている、とゆーわけです
だから、なんとか「効いて」ほしい。。。
はてさて、私の運命はいかに・・・(乞うご期待? つづく)