338日 どんな関係にも慢性的な問題がある
どんな関係にも慢性的な問題がある十年以上勤めた職場を去ることにしました。これまでで一番長かったところが8年ですから、かれこれ13年超は過去最高です。まあ、一生同じ職場で勤め上げるという価値観からすれば笑いものですが、転職が当たり前の現代にあってはたいしたことのない話ですね。実は今の職場、働ける限り働こうと思っていました。けれども、皆さんご存知と思いますが、ここ数年あらゆるところで大転換が起きています。平成18年は、混沌のなかからかなり方向性が定まってきました。来年はどんな年になるかワクワクしています。話がそれましたが、このたびなぜ職場を辞することにしたのかというと、今回の時代の変遷、つまりこれまでの慢性的な行き詰まりが、この小さな職場にもあるということです。つまり、個人の力ではこの問題点をクリアすることはできません。ソフトランディングするには数年かかると見ています。それより何より、このままでは本来の目的に反することになってしまうということです。物事が慢性的に推移している時、いつの間にか方向がジワジワと変化していても人々はなかなか気づけません。気づいても体制に抗うまでには至らないというの が現実なんですね。豪華客船がいつの間にか泥舟になっていたということです。これは、職場の問題であるというより、業界全体の問題であるのです。つまり、私自身がこの業界に入った本来の目的と、業界にずれが生じてきていて、これ以上この場に身をおいていることができないと判断したのです。