これから同じ病気になる方

現在同じ病気と向き合っている方にとって

一番知りたい情報だと思いますので

記憶が新しいうちに綴っていきたいと思います

 

続きです。

 

 

最初に検診に行ってから1週間後の2月22日。

1人でこの前のがん検診の結果を聞きに行きました。

 

 

というか水っぽい大量のおりものが

治ってなかったので、

そのことを相談しに行く〜くらいの

軽いノリで向かいました。

 

 

 

前回とは違う女性のお医者さんで、

「子宮筋腫は特に異常なさそうですね〜」

という話から入り、

 

少しほっとしたのも束の間。

 

 

「それよりこっちの方が気になります」

と、子宮がん検診の結果の紙を見せられました。

 

 

 

 

心臓がバクバク。

 

 

 

 

紙には、

• ASC-H(多分そうだったと思う)

• 高度病変の疑い

• 要コルポスコピー検査

 

こう書いてあったと記憶しています。

(受け入れたくなくてその時の紙は捨てた)

 

 

 

「すぐに検査した方がいいので、今すぐ目の前でMRIの予約を入れてください」

(提携している専門のクリニックの方が早いため)

 

 

 

何が何だか分からないまま

先生の前でスピーカーで電話して、

 

「造影剤ありでお願いします」

と強めに先生に言われた時は、

 

なんか大変なことになってるんだなぁ...

と予約を取ってる時も他人事のようでした。

 

 

 

 

私「これって...手術しないこともあるんですか?」

医「一番軽いと経過観察、その次は円錐切除、全部摘出する場合もあります。2回手術する場合もある」

私「え...2回...?」

私「全身麻酔ですか?」

医「円錐の場合は下半身だけかな。希望によっては全身の方もいます」

私「はぁ...」

私「仕事は続けられますか?」

医「続ける方もいますが1ヶ月は休む場合が多いです。抗がん剤も避けられないし」

 

 

 

 

抗がん剤...!?

 

 

 

 

それってもうがん確定なの?

そんな感じなの?

なんのためのコルポ検査なの???

 

 

 

パニックになり先生の前で大泣きしてしまいました。


 

 

これってもうほぼがん告知よね?ゲッソリ

 

 

 

大変なことになっているのを

受け入れたくない自分。

 

 

でも現実は優しくない。

 

 

 

これが他人事だったらいいのに。

これが勘違いならいいのに。

子宮筋腫が大きくなっただけじゃないの?

 

 

 

でも先生の口調やスピードからも、

それはもう揺るぎない

大変なことが起こっている現実を

心が受け入れるのはだいぶ後になってからでした。

 

 

 

MRIは翌日に行ってきました。

初めて造影剤ありで受けるMRI。

 

 

アレルギーなどの注意事項を聞くたびに、

なんか大変なことになってるんだ...

という現実をまた突きつけられているようで、

 

心が落ち着かない

なんともいえない気分になりました。

 

 

 

 

MRIの結果は

直接病院に送ってもらうようにお願いし、

検査結果はまた1週間後に聞きに行くことになりました。

 

 

つづく。