仕事を終え、次男を幼稚園に迎えに行き家へ急ぐ。

まだ夫は帰ってきていない。

しばらくすると玄関のドアが開いた。


「ただいま。」


よかった。無事に帰ってきた。


「あれ?お父さんどうしたの?」

喜ぶ次男。


「お父さん、ちょっと今日はしんどくてほんとは仕事だったけどお休みしたから、ゆっくりさせてあげてね。」


「はぁーいニコニコ


そんなやりとりをしてると長男が帰ってきて、次男と同じくお父さんがいることに喜んでいる。


だけど、なんとなく子どもたちも、最近の夫のしんどさに気づいてはいたはず。

あまり深く聞いてこず、2人で仲良く遊んでいる。


夫:ごめんね。(仕事)無理やった。


私:無理なもんは仕方ない。無事に家まで帰ってこれてよかった。今はなんも考えんとゆっくりやすみ。


そこへ先程メッセージをしていた女神から写メが届いた。


満面の笑みの女神と、商工会議所の専務が写っている。


前から夫は自分でママや子どもたちが過ごせる食べ物屋さんのお店を出したい。と思っていた。

元々、今月末で仕事を辞める。と決めていたけど、そのあとのことはなにも決まっておらず。


「この出来事が起こる前日の夜に、どんなお店がしたいのかイメージできるんやったら絵に書いたら?」と、夫へ伝えていた。

素直にイメージを書いた夫。

そのイメージ図をこの女神に今朝、

「こんなお店にしたいです!」とメッセージを送っていた夫。


そして女神からの写メのあと、すぐに電話が鳴った。


女神:写メみた〜?今、信号待ちしてたら偶然、商工会議所の専務に会ったから、パパの絵を見せておいたよ〜。

で、パパはどう?


私:すごい偶然やな!

パパはとりあえずは無事に家に帰ってきた。

まだ頭と心が追いついてない感じやわ。


女神:そりゃそうやな。しばらくはゆっくり心とからだをやすめて。元気になったらなんでもできる。 


私:うん。


女神:ばったり倒れて入院とか、そんなんならんでよかった。限界の手前でなんとかパパ耐えた。よく頑張った!


私:せやな。これからどうなるんか不安や。


女神:そうやな。不安やな。

心とからだを今はやすめて。もうお店のイメージできてるし、あとは前に進むだけや。


私:商工会議所へ開業についての相談をしにいく予約はとってるねん。


女神:うんうん。専務にも絵は見せたし、相談においで。って言うてた。

〇〇市でお店をやる!絶対成功する!という気持ちを持って、あとはどうやったらいいか相談して。ただ、私らは素人やから、話しにいって「甘い。夢物語だけで食べて行かれへん」って言われるかもしれん。

けどな、そこは真摯に受け止めてどうしたらできるか考えていったらいいと思うねん。

〇〇市はやさしい街や。誰も見捨てへん。

〇〇市を信じて前向いていこうや!


私:うん。ありがとう!

せやな。今、偶然、女神も商工会議所の専務と会ってパパの書いたイメージ図を見せてくれたんやしな。これはこのまま進んでいきなさい!のサインやと受け取るわ!

ありがとう。


不安がないというと嘘になるけど、こうやって私の言葉に耳を傾けてくれる人がいる。

これは本当にありがたいこと。

こうして支えてくださる方がいるおかげで、私たちは前をむいていける。