木鶏会

■社内木鶏in刈谷

　今日のテーマは、分子古生学者更科功氏の「生命40億年の進化に学ぶ」です。

　生物の40億年進化は、一定でなくカンブリア紀のように僅か1億年爆発的に進化しました。その主原因は、他の生物を食べる捕食者の出現です。それまでの平和な生活から食うか食われるかの生活で身を守るために進化しました。一方人類は、個々には弱い存在ですが助け合うことで繁栄しています。700万年前類人猿と分かれました。そのポイントは、2足歩行により自由になった手で食べ物をオスがメスに運び一夫一妻の助け合う家族ができたこと。そして類人猿との違いは、お互いに争わなかったことです。人類の中でも好戦的な種族もいましたが滅んでいます。お互いに助け合いことで人類は繁栄しています。なお人間の脳は、現在1300ｇ程度ですが1万年前から小さくなっています。今後論理思考（左脳）は、人工知能が肩代わりしてくれます。益々脳が小さく進化していきそうです。