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ちょうど、1年前の今頃、
「ウチ断捨離しました」のやましたさん、
スタッフの皆さまと
実家を断捨離したのでした
その振り返りの
昨日のつづき
です。
やましたさんのおっしゃっていた
みことの実家の病、がんとは…
大量の物の山ということでした
このやましたさんの例えは
実家の断捨離中、
みことの胸につかえていた
罪悪感をスッと落としてくれました
なぜなら…
実家のがんという病巣(大量の物の山)
を家の中から取り除く時…
のんさんの執着心から集めた物を捨てること
それは…のんさんにとっては
がんを身体の細胞のひとつひとつから
引き剥がされるような痛みがあったの
だと思います…
それをやましたさんは、
豊かな経験から理解していたからこそ
という分かりやすい
表現で説明をしてくれました。
家を埋め尽くしている大量の物を
ただ捨てるという単純な事ではなく
その奥にあるのんさんの痛みを理解した上で
家族として断捨離に
向き合っているからこそ、迷ったり
躊躇したりして罪悪感を
感じたりするのです
実家の家の手術の痛みはのんさんにも
みことにも多分、
まーさんにもありました。
それでも、手術に痛みがあっても
みことの実家の病、
がんは進行性の病だったのです。
主治医となったみことが決断しなければ
どこまでも進行し転移して
あちこちに癒着も作ります
まーさんとのんさんが
人間としての尊厳を取り戻して
安全に実家にも、戻れる環境をつくり…
いずれ迎えるであろう死に向き合って
行く時間を確保するために
切り開いて取り除く必要がありました
やましたさんがみことに伝えた
例えは、一時、のんさんやみこと
家族の中に
手術の痛みがあったとしても
その傷あとも含めて癒されて
実家の病は治る、健康になる
ということを教えてくれていたのでした