センター試験によく出るパターン
円に内接する四角形の便利な公式をまとめてみました。
ただし,中学で習う円周角や相似が基本なので,まずはそちらからアプローチして,ダメなら公式を使う癖をつけましょう。
①方べきの定理
AP×CP=BP×DP
②トレミーの定理
AC×BD=AB×CD+BC×DA
③面積比の公式
AP:PC=△ABD:△CBD=AB×AD : CB×CD
④ヘロンの公式拡張版
四角形ABCDの面積=√{(s-AB)(s-BC)(s-CD)(s-DA)}
s=ABCDの周の長さの半分
③④は教科書には載っていません。
私が問題を作るときに便利なので,勝手に公式にしたものです。